ヨルダン
2009年10月20日
バラ色の遺跡「ぺトラ」へ
お世話になったアンマンの宿のルアイに別れを告げて、ヨルダン最大の目的地「ぺトラ」に向かいました

↑色々お世話になった「マンスーラホテル」のルアイと!こう見えて三人同じ歳です(笑)
有名な世界遺産ぺトラ遺跡がある近くの町「ワディー・ムーサ」まではアンマンからミニバスで約4時間です
砂漠や岩山が延々続く場所に舗装された道が走っており、そこを時速120kmぐらいでミニバスは疾走していきます

ワディー・ムーサの町は観光地なので物価が高く、宿も高いと聞いていたので、ここではドミに泊まる事にしました!
ドミと言っても一人一泊約500円で泊まれるのに、部屋はきれいでホットシャワーも勢いよく出ました
初日は移動で終わったので、2日目朝からぺトラ遺跡に行きました
宿からは少し離れているので、無料の送迎バスに乗り、いざぺトラ遺跡の入口へ
入場料一人一日券約2750円(高い?!)を払い、簡単な持ち物検査を終えて入場、しばらく歩いて最初の見所「シーク」の入口に到着しました!


シークは狭い岩の裂け目の事で、両サイドの崖の高さは60m~100mあります


シークの道は約1.5km続き、インディー・ジョーンズの冒険の世界に迷い込んだような気分になり、テンションも上がってきます
ほんとうに秘境に迷い込んだような感じで、広くなったり狭くなったりうねうねした道はこの遺跡が長い間人目から隠されていたことを物語っています
そして、その狭いシークを歩いていると、突如広い場所に出てます?!
そこにあるのが・・・


崖を削り彫りぬいた神殿風の霊廟の「エル・ハズネ」です
紀元前1世紀~後2世紀に造られた幅約30m高さ43mのこのエル・ハズネは映画「インディー・ジョーンズ/最後の聖戦」の舞台にもなりました
建物の一番上にある壺の中に宝物が隠されていると信じられていたので、宝物殿という名前が付いています!
エル・ハズネを過ぎ、ファサード通りを過ぎると「ローマ円形劇場」が見えてきて、この辺りはもう広い広場になっています

周りの岩山には数々の立派な岩窟墓であり、ビザンチン時代には教会としても使われていたそうです!


ぺトラ内は大変広く、メイン通りからいくつも小さい通りが延びていて、とても一日では全て回りきれないほどです
僕達は一日券だったので、メイン通り沿いの遺跡をちょこちょこ見ながら、もう一つのメインでもある一番奥にある「エド・ディル(モナストリー)」を目指しました
そのエド・ディルに向かう階段の道はとても険しくて、約1時間登って行きます



やっと登り終えた時に、右手にエド・ディルが見えてきます


エド・ディルはエル・ハズネよりも大きい高さ45m幅50mのナバタイ人の神殿跡で、以前はこのあたりに修道士が住んでいました!
こんな奥地にこんな素晴らしい神殿があるとは誰も想像出来無いし、発見した時の感動はすごかったと思います!!
エド・ディルからもう少し山を登ると、絶景が見渡せるヴューポイントがありました

気持ちいい風を受け、どこまでも続く山々を見ていると、登ってきた疲れが吹っ飛びます
しばらくしてから下山し、少し寄り道をしながら入口に帰ると、もう夕方の6時でした
この日は宿のビュッフェ形式の美味しい夕食をいただき、何人か同じ宿に泊まっていた日本人宿泊者みんなで夜な夜なしゃっべて、長い一日が終了しました


↑色々お世話になった「マンスーラホテル」のルアイと!こう見えて三人同じ歳です(笑)
有名な世界遺産ぺトラ遺跡がある近くの町「ワディー・ムーサ」まではアンマンからミニバスで約4時間です

砂漠や岩山が延々続く場所に舗装された道が走っており、そこを時速120kmぐらいでミニバスは疾走していきます


ワディー・ムーサの町は観光地なので物価が高く、宿も高いと聞いていたので、ここではドミに泊まる事にしました!
ドミと言っても一人一泊約500円で泊まれるのに、部屋はきれいでホットシャワーも勢いよく出ました

初日は移動で終わったので、2日目朝からぺトラ遺跡に行きました

宿からは少し離れているので、無料の送迎バスに乗り、いざぺトラ遺跡の入口へ
入場料一人一日券約2750円(高い?!)を払い、簡単な持ち物検査を終えて入場、しばらく歩いて最初の見所「シーク」の入口に到着しました!


シークは狭い岩の裂け目の事で、両サイドの崖の高さは60m~100mあります



シークの道は約1.5km続き、インディー・ジョーンズの冒険の世界に迷い込んだような気分になり、テンションも上がってきます

ほんとうに秘境に迷い込んだような感じで、広くなったり狭くなったりうねうねした道はこの遺跡が長い間人目から隠されていたことを物語っています

そして、その狭いシークを歩いていると、突如広い場所に出てます?!
そこにあるのが・・・


崖を削り彫りぬいた神殿風の霊廟の「エル・ハズネ」です

紀元前1世紀~後2世紀に造られた幅約30m高さ43mのこのエル・ハズネは映画「インディー・ジョーンズ/最後の聖戦」の舞台にもなりました

建物の一番上にある壺の中に宝物が隠されていると信じられていたので、宝物殿という名前が付いています!
エル・ハズネを過ぎ、ファサード通りを過ぎると「ローマ円形劇場」が見えてきて、この辺りはもう広い広場になっています


周りの岩山には数々の立派な岩窟墓であり、ビザンチン時代には教会としても使われていたそうです!


ぺトラ内は大変広く、メイン通りからいくつも小さい通りが延びていて、とても一日では全て回りきれないほどです

僕達は一日券だったので、メイン通り沿いの遺跡をちょこちょこ見ながら、もう一つのメインでもある一番奥にある「エド・ディル(モナストリー)」を目指しました

そのエド・ディルに向かう階段の道はとても険しくて、約1時間登って行きます




やっと登り終えた時に、右手にエド・ディルが見えてきます



エド・ディルはエル・ハズネよりも大きい高さ45m幅50mのナバタイ人の神殿跡で、以前はこのあたりに修道士が住んでいました!
こんな奥地にこんな素晴らしい神殿があるとは誰も想像出来無いし、発見した時の感動はすごかったと思います!!
エド・ディルからもう少し山を登ると、絶景が見渡せるヴューポイントがありました


気持ちいい風を受け、どこまでも続く山々を見ていると、登ってきた疲れが吹っ飛びます

しばらくしてから下山し、少し寄り道をしながら入口に帰ると、もう夕方の6時でした

この日は宿のビュッフェ形式の美味しい夕食をいただき、何人か同じ宿に泊まっていた日本人宿泊者みんなで夜な夜なしゃっべて、長い一日が終了しました

2009年10月19日
死海でぷかぷか浮遊体験♪
ダマスカスを後にし、再度国境を越えて、中東の旅の出発地ヨルダンのアンマンに向かいました!
行きはセルヴィスタクシーで来ましたが、戻りは大型バスを利用しました
人数が多い分出国&入国審査で時間が取られますが、バス自体は快適で値段も安かったので良かったです
結局この日はアンマンに夕方着いて、以前お世話になった宿にチェックインして終わりました
アンマン2日目はまだ行って無かった「死海」に泳ぎに行きました
宿からは人数が集まればタクシーをチャーターして行けるんですが、たまたま僕らの時は一緒に行く人がおらず、2人で向かいました
朝7時のバスに乗るため6時起きでバス亭に向かい、バスの運転手達何人かに聞いて、死海への直通バスに乗りました
が、なぜか途中の「ラーマ」というちっちゃい町で降ろされ、乗り換える事に・・・

待てど全然来ない次のバスをウロウロしながら待っていると、優しいお兄ちゃんが少し安く送ってくれました
朝9時前に死海の「アンマンビーチ」というビーチに到着!!

入場料がいるんですが、そこはちょっとしたリゾートビーチのような大きさで、ちゃんと海の家なども備わっていました
途中同じアンマンの宿で一緒の日本人4人組とも合流して、広さもけっこうでかいんですが、朝早くとあってアンマンビーチは僕らの貸切ビーチに(笑)
海岸には塩の結晶がごろごろ落ちていて、入る前から塩分の高さを物語っています!
早速めっちゃ楽しみにしていた浮遊体験をするため海に入りました
すると・・・
面白いぐらい体が浮いて、ほんとうに空を飛んでるみたいです

どんな格好でも全然沈まないので、2人のテンションは上がりまくり~

足がつかないとこでは立ち泳ぎというか普通に立っていられるぐらい浮いちゃいます(笑)
みんな浮きながら本を読んでみたり、スーパーマンみたいな格好で泳いでみたり、とても楽しかったです
死海の対岸には「イスラエル」が見えます!
沈まないんで泳いで行けそうです(笑)途中で撃たれると思いますが・・・
死海は泥パックも有名で、ビーチの至る所に泥があってみんなそれを塗っていました!
トルコでやったマッドバスのように!もちろん肌はツルツルになりました!!
今まで味わった事の無い貴重な体験が出来ました
何でこうゆう肝心な時に忘れんねん?!ってつっこまれそうな感じでこの日はカメラを忘れてしまい、自分らのカメラには写真が無いのでブログに載せられませんが、他の4人組に撮ってもらったのでまた帰国後楽しみにしていて下さい
帰りは交通の便が悪いらしく、二回ヒッチハイク(案外すぐにつかまりました!)をして、最後は市バスに乗って無事アンマンの宿に到着!
楽しい楽しい一日でした
次の日はゆっくりして、宿の近くにある「アンマン城」からの景色だけ楽しみました


テレビとかで見て、思い描いていた中東のイメージそのままの景色が広がるアンマンのダウンタウンです
何だかぼーっとしてしまう魅力のある景色でした
行きはセルヴィスタクシーで来ましたが、戻りは大型バスを利用しました

人数が多い分出国&入国審査で時間が取られますが、バス自体は快適で値段も安かったので良かったです

結局この日はアンマンに夕方着いて、以前お世話になった宿にチェックインして終わりました

アンマン2日目はまだ行って無かった「死海」に泳ぎに行きました

宿からは人数が集まればタクシーをチャーターして行けるんですが、たまたま僕らの時は一緒に行く人がおらず、2人で向かいました

朝7時のバスに乗るため6時起きでバス亭に向かい、バスの運転手達何人かに聞いて、死海への直通バスに乗りました

が、なぜか途中の「ラーマ」というちっちゃい町で降ろされ、乗り換える事に・・・


待てど全然来ない次のバスをウロウロしながら待っていると、優しいお兄ちゃんが少し安く送ってくれました

朝9時前に死海の「アンマンビーチ」というビーチに到着!!

入場料がいるんですが、そこはちょっとしたリゾートビーチのような大きさで、ちゃんと海の家なども備わっていました

途中同じアンマンの宿で一緒の日本人4人組とも合流して、広さもけっこうでかいんですが、朝早くとあってアンマンビーチは僕らの貸切ビーチに(笑)
海岸には塩の結晶がごろごろ落ちていて、入る前から塩分の高さを物語っています!
早速めっちゃ楽しみにしていた浮遊体験をするため海に入りました

すると・・・
面白いぐらい体が浮いて、ほんとうに空を飛んでるみたいです


どんな格好でも全然沈まないので、2人のテンションは上がりまくり~


足がつかないとこでは立ち泳ぎというか普通に立っていられるぐらい浮いちゃいます(笑)
みんな浮きながら本を読んでみたり、スーパーマンみたいな格好で泳いでみたり、とても楽しかったです

死海の対岸には「イスラエル」が見えます!
沈まないんで泳いで行けそうです(笑)途中で撃たれると思いますが・・・

死海は泥パックも有名で、ビーチの至る所に泥があってみんなそれを塗っていました!
トルコでやったマッドバスのように!もちろん肌はツルツルになりました!!
今まで味わった事の無い貴重な体験が出来ました

何でこうゆう肝心な時に忘れんねん?!ってつっこまれそうな感じでこの日はカメラを忘れてしまい、自分らのカメラには写真が無いのでブログに載せられませんが、他の4人組に撮ってもらったのでまた帰国後楽しみにしていて下さい

帰りは交通の便が悪いらしく、二回ヒッチハイク(案外すぐにつかまりました!)をして、最後は市バスに乗って無事アンマンの宿に到着!
楽しい楽しい一日でした

次の日はゆっくりして、宿の近くにある「アンマン城」からの景色だけ楽しみました



テレビとかで見て、思い描いていた中東のイメージそのままの景色が広がるアンマンのダウンタウンです

何だかぼーっとしてしまう魅力のある景色でした


2009年10月05日
22カ国目!!
トルコ一国を約一ヶ月ゆっくり旅をして、次の国に飛行機で移動しました
22カ国目は初の中東の「ヨルダン」です
近いのでイスタンブールからは約2時間ぐらいでヨルダンの首都「アンマン」に到着!!
日本にいる時は「中東」と聞くと何となく戦争多くて危ない地域と思っていましたが、実際来て見ると全然そんな気配を感じさせる事無いぐらい穏やかです
特にこのヨルダンは中東の中でも治安も良く、旅行者には中東の中で一番旅しやすい国と言われています
でも、やっぱりトルコとは違って客引きや値段のボリはすごくて、基本交渉によって値段を決めていく感じです・・・
そんなアンマンで初の交渉は空港から街の中心であるダウンタウンまでの交通手段です!
空港から街へは日本みたいにシャトルバスが出ていて、それに乗る事にしましたが、二年前の料金と今では2倍も値段が変わっていました?!
そこで、最初ボラれてる・・・と思い交渉!
結局は一律みんなその値段で乗るみたいだったので、ボラれて無かったんですけどね~(笑)
相場がわからない、空港からの交通手段や初めて買う水(に関わらず全てですが)の値段交渉の時はいつも無駄に時間が掛かります(笑)
それがこういう国の楽しさでもあるんですが・・・
そんなこんなでとりあえずアンマンで泊まる予定のホテルに到着
泊まったホテルはいわゆる日本人宿で、日本人がいっぱい泊まっていました
日本人宿とはオーナーは日本人だったり現地の人だったりと様々ですが、バックパッカーの日本人が集まる宿のことです!
普通に1ヶ月と2ヶ月とか、長い人は半年とか居座っちゃう安くて居心地がいいホテルです(笑)
さすがに中々ツアーで中東に来る人はいないと思うので、そのアンマンのホテルも全員(15人ぐらい)が同じ世界旅行者で、色んな話が聞けて楽しかったです
日本人宿のもう一つの魅力は「情報ノート」という今まで泊まった人が色んな他の国や地域の情報を書いているノートが閲覧出来ることです
これから行く国や地域の耳よりの情報が入ってとても役に立ちます
しこたま情報をゲットして中東を少し旅する予定です
アンマンではもう一つどうしても行きたい場所があって、それはカメラ屋さんでした!
アンマンにあるカメラ屋さんで壊れたカメラやビデオが直せるってガイド本に書いてあって、この長旅で壊れていたカメラを直しに行く事にしました
行って見ると普通のカメラ屋さんで、アンマンやし持ってるカメラがパナ製でそのお店で扱って無かったので思いっきり疑いながら修理を依頼
直って無かったらお金払わんよ!って感じで行ったら、案外サクっと次の日に直って戻ってきました(笑)
スペインでは直せないって言われたのに・・・
やっぱりイスラム圏の人たちは精巧な仕事にはめっぽう強いんかもしれません
みなさんももし日本でも直せないようなカメラやビデオがあったらアンマンに直しに行きましょう
(笑)
カメラも無事直り、いざ北に向けて出発です
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22カ国目は初の中東の「ヨルダン」です

近いのでイスタンブールからは約2時間ぐらいでヨルダンの首都「アンマン」に到着!!
日本にいる時は「中東」と聞くと何となく戦争多くて危ない地域と思っていましたが、実際来て見ると全然そんな気配を感じさせる事無いぐらい穏やかです

特にこのヨルダンは中東の中でも治安も良く、旅行者には中東の中で一番旅しやすい国と言われています

でも、やっぱりトルコとは違って客引きや値段のボリはすごくて、基本交渉によって値段を決めていく感じです・・・

そんなアンマンで初の交渉は空港から街の中心であるダウンタウンまでの交通手段です!
空港から街へは日本みたいにシャトルバスが出ていて、それに乗る事にしましたが、二年前の料金と今では2倍も値段が変わっていました?!
そこで、最初ボラれてる・・・と思い交渉!
結局は一律みんなその値段で乗るみたいだったので、ボラれて無かったんですけどね~(笑)
相場がわからない、空港からの交通手段や初めて買う水(に関わらず全てですが)の値段交渉の時はいつも無駄に時間が掛かります(笑)
それがこういう国の楽しさでもあるんですが・・・

そんなこんなでとりあえずアンマンで泊まる予定のホテルに到着
泊まったホテルはいわゆる日本人宿で、日本人がいっぱい泊まっていました

日本人宿とはオーナーは日本人だったり現地の人だったりと様々ですが、バックパッカーの日本人が集まる宿のことです!
普通に1ヶ月と2ヶ月とか、長い人は半年とか居座っちゃう安くて居心地がいいホテルです(笑)
さすがに中々ツアーで中東に来る人はいないと思うので、そのアンマンのホテルも全員(15人ぐらい)が同じ世界旅行者で、色んな話が聞けて楽しかったです

日本人宿のもう一つの魅力は「情報ノート」という今まで泊まった人が色んな他の国や地域の情報を書いているノートが閲覧出来ることです

これから行く国や地域の耳よりの情報が入ってとても役に立ちます

しこたま情報をゲットして中東を少し旅する予定です

アンマンではもう一つどうしても行きたい場所があって、それはカメラ屋さんでした!
アンマンにあるカメラ屋さんで壊れたカメラやビデオが直せるってガイド本に書いてあって、この長旅で壊れていたカメラを直しに行く事にしました

行って見ると普通のカメラ屋さんで、アンマンやし持ってるカメラがパナ製でそのお店で扱って無かったので思いっきり疑いながら修理を依頼

直って無かったらお金払わんよ!って感じで行ったら、案外サクっと次の日に直って戻ってきました(笑)
スペインでは直せないって言われたのに・・・
やっぱりイスラム圏の人たちは精巧な仕事にはめっぽう強いんかもしれません

みなさんももし日本でも直せないようなカメラやビデオがあったらアンマンに直しに行きましょう

カメラも無事直り、いざ北に向けて出発です

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