スペイン
2009年09月02日
ヨーロッパの旅の最終地へ
バルセロナを離れ、ヨーロッパ周遊旅行の最後の街マドリードに向かいました
バルセロナとマドリード間は交通の便がよくバスもいっぱい通っています!
僕達は宿代と時間を考えて夜行バスで向かいました

約7時間掛けて朝7時にマドリードに到着!
向かったホテルは有名なプエルタ・デル・ソルから徒歩5分、マヨール広場から徒歩2分の好立地です
荷物を置き早速観光に・・・
残念ながらプエルタ・デル・ソルは大規模な工事の為にごちゃごちゃしていたので、まずはホテルから目と鼻の先にあるマヨール広場へ

ちなみに夜はこんな感じのいい雰囲気になっています

マヨール広場は四方をぐるりとレンガ色の17世紀の集合住宅に囲まれたきれいな広場で、一階にはカフェやみやげ物屋さんが並ぶとてもにぎやかな広場です!!
昔はここで闘牛も行われていたとか・・・
今は大道芸人や観光客で溢れかえっていました(笑)
そこからちょうど朝だったので、近くのマーケットに出掛けました

思っていたよりも活気が無くて、地元の人がパラパラ買いに来るだけなかんじでした・・・、まだ時間が早すぎたのかな??
マーケットを後にし、近くの王宮へ


中には入れませんでしたが、さすがスペインの首都にある王宮という感じで、白い御影石で出来た大きな建物でした?!
王宮近くはきれいに整備された公園になっていて、マドリード市民の憩いの場になっています
初日は夜行バスの疲れのせいか、観光はこんな感じであとはのんびりと・・・
マドリードの二日目(ほんまの最終日)はヨーロッパ三大美術館の一つで絵画館としては世界最大と言われているプラド美術館に行きました
マドリードではこのプラド美術館に行くのが第一の目的でした
じっくり鑑賞しようと午前中から出発!!
ホテルからも徒歩圏内なので、歩いて向かう事に・・・

パリのルーブル美術館とは違って、絵画の写真撮影がNGだったので作品を紹介出来ませんが、さすが三大美術館の一つ!!
素晴らしい作品がいっぱい展示されていて、いくら時間があっても足りないぐらいでした
数ある作者の中でもスペイン三大巨匠の「エルグレコ」「ゴヤ」「ベラスケス」の作品の豊富さはすごくて、ゴヤなんかは年代順に作風が変わっていった様子がよくわかりました!
僕は特にエルグレコの作風がとても気に入りました
写真撮りたかったな・・・
バルセロナ滞在を少し延ばした分マドリード滞在が少なくなってしまったので、他のスペイン生まれの巨匠「ダリ」「ピカソ」「ミロ」の作品がある「ソフィア王妃芸術センター」に行け無かったのが残念でしたが、最終日はじっくりプラド美術館を堪能出来て、良かったです
スペインは色んな楽しいお祭りがあるし、多くの芸術家が生まれ育った場所でもあるし、広い土地の色んな地方で色んな文化があるし、何と言って人々が陽気なのがいいです
予想通りの素晴らしい国スペインで、約4ヶ月にも及んだヨーロッパの旅を終えたいと思います
それにしても、色んな場所に行ったな~(笑)

バルセロナとマドリード間は交通の便がよくバスもいっぱい通っています!
僕達は宿代と時間を考えて夜行バスで向かいました


約7時間掛けて朝7時にマドリードに到着!
向かったホテルは有名なプエルタ・デル・ソルから徒歩5分、マヨール広場から徒歩2分の好立地です

荷物を置き早速観光に・・・
残念ながらプエルタ・デル・ソルは大規模な工事の為にごちゃごちゃしていたので、まずはホテルから目と鼻の先にあるマヨール広場へ

ちなみに夜はこんな感じのいい雰囲気になっています


マヨール広場は四方をぐるりとレンガ色の17世紀の集合住宅に囲まれたきれいな広場で、一階にはカフェやみやげ物屋さんが並ぶとてもにぎやかな広場です!!
昔はここで闘牛も行われていたとか・・・

今は大道芸人や観光客で溢れかえっていました(笑)
そこからちょうど朝だったので、近くのマーケットに出掛けました


思っていたよりも活気が無くて、地元の人がパラパラ買いに来るだけなかんじでした・・・、まだ時間が早すぎたのかな??
マーケットを後にし、近くの王宮へ


中には入れませんでしたが、さすがスペインの首都にある王宮という感じで、白い御影石で出来た大きな建物でした?!
王宮近くはきれいに整備された公園になっていて、マドリード市民の憩いの場になっています

初日は夜行バスの疲れのせいか、観光はこんな感じであとはのんびりと・・・

マドリードの二日目(ほんまの最終日)はヨーロッパ三大美術館の一つで絵画館としては世界最大と言われているプラド美術館に行きました

マドリードではこのプラド美術館に行くのが第一の目的でした

じっくり鑑賞しようと午前中から出発!!
ホテルからも徒歩圏内なので、歩いて向かう事に・・・

パリのルーブル美術館とは違って、絵画の写真撮影がNGだったので作品を紹介出来ませんが、さすが三大美術館の一つ!!
素晴らしい作品がいっぱい展示されていて、いくら時間があっても足りないぐらいでした

数ある作者の中でもスペイン三大巨匠の「エルグレコ」「ゴヤ」「ベラスケス」の作品の豊富さはすごくて、ゴヤなんかは年代順に作風が変わっていった様子がよくわかりました!
僕は特にエルグレコの作風がとても気に入りました

写真撮りたかったな・・・

バルセロナ滞在を少し延ばした分マドリード滞在が少なくなってしまったので、他のスペイン生まれの巨匠「ダリ」「ピカソ」「ミロ」の作品がある「ソフィア王妃芸術センター」に行け無かったのが残念でしたが、最終日はじっくりプラド美術館を堪能出来て、良かったです

スペインは色んな楽しいお祭りがあるし、多くの芸術家が生まれ育った場所でもあるし、広い土地の色んな地方で色んな文化があるし、何と言って人々が陽気なのがいいです

予想通りの素晴らしい国スペインで、約4ヶ月にも及んだヨーロッパの旅を終えたいと思います

それにしても、色んな場所に行ったな~(笑)
2009年09月01日
市民の憩いの場「グエル公園」へ
バルセロナ滞在最終日はのんびりしに「グエル公園」に行きました
グエル公園は町の中心から少し離れた郊外にあって、泊まっていたホステルからは遠かったですが、ゆっくり歩いていくことに・・・
グエル公園はその名前の通りガウディ作品にはたびたび出てくる富豪のグエル氏とガウディが都市開発の一環として造った公園で、随所にガウディらしい面白いものが見られます
まず公園を囲む壁に色々な色のモザイクタイルで公園の名前が・・・

入口の両脇にはかわいらしいおとぎの国の家のような建物があります

↑入口向かって右の家!管理事務所かな?

↑向かって左の家!中はお土産屋さんになっていて、二階にも昇れます
中もかわいかったです
そこから公園内に入ると、正面に有名なドラゴンのモザイク像の噴水がある大階段があります

ドラゴンは一番の写真撮影スポットで、順番待ちが出来ていました(笑)

↑この公園のシンボル的な存在!いっぱいおみやげのグッズも売ってました(笑)

↑せっかくなので、なかなか見ない正面の写真も載せてみました
階段の上にはまたまたかわいらしいベンチがあって、その両側の階段を昇るとたくさんの柱がある神殿のような空間に辿り着きます

↑階段の上にあるベンチです!座っているのは・・・

↑サグラダ・ファミリアの柱を思わせるデザインの柱がいっぱいです
ここの天井には色とりどりのモザイクタイルでデザインされたオブジェがありました

↑天井を真下から撮った写真です!こんなオブジェが数箇所ありました!!
この柱で支えられてる広場がよく紹介されるガウディデザインのベンチがある広場で、思っていたよりもだだっぴろい広場になっていました

↑だだっぴろい広場の周りの淵にガウディデザインのベンチがつながってあります!
もちろんここでのんびり休憩・・・

↑ベンチはこんな感じで波打ち際の海岸線のようにうねうねでつながっています

↑モザイクタイルで彩られたベンチは、何気に座り心地も良かったです
公園は街中から離れた静かな場所なので、とてもいい場所です
公園内には他にも前紹介したガウディ博物館の建物があったり、洞窟?洞穴?のようなデザインの通路があったりとちょっとしたテーマパークみたいになっています

↑公園の所々にあるトンネルのような通路です!

でも、観光スポットと言うよりはベンチでおしゃべりしたり、公園内をジョギングしたり、営業に疲れたおじさんがさぼって・・いやいや、休憩してたり(笑)と市民の憩いの場的な感じでした
僕達も園内を散歩している時に地元のおばちゃんが乾燥した木の実(公園内に落ちてるみたい)をくれたりして、バルセロナ市民の生活にちょっと触れたような気がしました
この日でバルセロナ滞在が終わりましたが、滞在を予定よりちょっと延ばした分たっぷりと楽しむ事が出来て、改めてガウディの素晴らしさやガウディがバルセロナ市民の生活に溶け込んでいる様子を知れて良かったです
泊まっていたホステルのスタッフもとてもいい人で、楽しい4日間でした

グエル公園は町の中心から少し離れた郊外にあって、泊まっていたホステルからは遠かったですが、ゆっくり歩いていくことに・・・

グエル公園はその名前の通りガウディ作品にはたびたび出てくる富豪のグエル氏とガウディが都市開発の一環として造った公園で、随所にガウディらしい面白いものが見られます

まず公園を囲む壁に色々な色のモザイクタイルで公園の名前が・・・

入口の両脇にはかわいらしいおとぎの国の家のような建物があります


↑入口向かって右の家!管理事務所かな?

↑向かって左の家!中はお土産屋さんになっていて、二階にも昇れます


そこから公園内に入ると、正面に有名なドラゴンのモザイク像の噴水がある大階段があります


ドラゴンは一番の写真撮影スポットで、順番待ちが出来ていました(笑)

↑この公園のシンボル的な存在!いっぱいおみやげのグッズも売ってました(笑)

↑せっかくなので、なかなか見ない正面の写真も載せてみました

階段の上にはまたまたかわいらしいベンチがあって、その両側の階段を昇るとたくさんの柱がある神殿のような空間に辿り着きます


↑階段の上にあるベンチです!座っているのは・・・

↑サグラダ・ファミリアの柱を思わせるデザインの柱がいっぱいです

ここの天井には色とりどりのモザイクタイルでデザインされたオブジェがありました


↑天井を真下から撮った写真です!こんなオブジェが数箇所ありました!!
この柱で支えられてる広場がよく紹介されるガウディデザインのベンチがある広場で、思っていたよりもだだっぴろい広場になっていました


↑だだっぴろい広場の周りの淵にガウディデザインのベンチがつながってあります!
もちろんここでのんびり休憩・・・


↑ベンチはこんな感じで波打ち際の海岸線のようにうねうねでつながっています


↑モザイクタイルで彩られたベンチは、何気に座り心地も良かったです

公園は街中から離れた静かな場所なので、とてもいい場所です

公園内には他にも前紹介したガウディ博物館の建物があったり、洞窟?洞穴?のようなデザインの通路があったりとちょっとしたテーマパークみたいになっています


↑公園の所々にあるトンネルのような通路です!

でも、観光スポットと言うよりはベンチでおしゃべりしたり、公園内をジョギングしたり、営業に疲れたおじさんがさぼって・・いやいや、休憩してたり(笑)と市民の憩いの場的な感じでした

僕達も園内を散歩している時に地元のおばちゃんが乾燥した木の実(公園内に落ちてるみたい)をくれたりして、バルセロナ市民の生活にちょっと触れたような気がしました

この日でバルセロナ滞在が終わりましたが、滞在を予定よりちょっと延ばした分たっぷりと楽しむ事が出来て、改めてガウディの素晴らしさやガウディがバルセロナ市民の生活に溶け込んでいる様子を知れて良かったです

泊まっていたホステルのスタッフもとてもいい人で、楽しい4日間でした

海の中のような建物「カサ・バトリョ」へ
3日目も引き続きガウディ巡りです
この日向かったのは、もう一つのメインでもあった「カサ・バトリョ」です

↑通り側の上の階です!壁は色とりどりのタイルで彩られていて、とてもきれいです

↑通り側の下の階です!大きい窓は2階で、大きい口があくびをしているようだと言われています(笑)
普通に建物と建物の間にあるカサ・バトリョはガウディ後期の代表作で、富豪のバトリョ家が増改築のためにガウディに依頼した邸宅です!
もちろん入場料(けっこう高かったけど
)を払って、内部もじっくり見学したので、紹介しますね~
まずはエントランスです

↑ここからガウディの海の世界へとスタートです
エントランスを入るとすぐにとてもおもしろい階段の空間があります

↑天井も壁も波のようにうねっていて、階段の側面は魚の背骨のようです
光ってわかりにくいですが、照明のデザインは亀の甲羅のようでした(笑)
階段を昇り、右の部屋へ!ここにはかわいい形の暖炉がありました

↑暖炉の両側(きのこのような入口の中)には二人掛と一人掛のイスがあって、それぞれカップル用とそれを見守る執事用だそうです(笑)
暖炉の間から奥に行くと、この建物で一番広い大広間があります!!
そこは、キレイな色ガラスがある大きい窓のある素晴らしい広間でした

↑通りから見えていた大きい窓の部屋です!
きれいな色ガラスの欄間の下のうねっている大きい窓は上にスライドして開くようになっています
天井や部屋同士を間仕切る扉や欄間もうねうねした形で、ここでも海中にいるような感じになります

↑正面の写真なのでわかりにくいですが、建具も欄間も全て3次元に波打っています?!
この広間の天井の造形がとても素晴らしくて、渦巻き好き?のガウディの渾身の天井のように感じました

↑照明器具を中心に天井全てが渦巻いています!まるで潮の渦の下に潜っているかのようです
この広間の反対側にはテラスにつながる部屋があります!

↑ここの天井は渦とは対照的に水面に一滴の水を落とした時のようです!はごろもフーズ♪的な感じ(笑)
テラスはきれいなガラスのモザイクタイルで彩られていて、周りの建物からは特に目立っていました!!

↑テラスから見た建物の裏です!壁もバルコニーも全て両隣の建物と一線を画しています!!
そこから洞窟のような通路を通り、真ん中の吹き抜けのある階段へ

↑階段の踊り場から下を覗いた写真です!窓も壁もまるでおとぎの世界みたいです
ここはより海中にいるような感覚を感じるブルーとホワイトを基調としたデザインで、壁に張られたタイルは上に行く程ブルーが濃くなっていったり、窓も下に行く程大きくなっていったりと、採光をうまく活用したデザインでした

↑屋上からの日の光を浴びて、まるで海の中をダイビングしてるようです
この吹き抜けの階段を一気に昇り、上の階へ
そして、最上階には住人の為の洗濯室があり、ここもきれいなおもしろい造りになっています

↑この階は通路もこんなアーチ状になっていて、デザインだけじゃなく構造上も強い造りだそうです
最後は特におもしろいデザインが随所に見られる屋上です

↑通りからも見える竜の背中のようなデザインの壁とガウディ作品にはかかせないクロスです

↑下の住居の換気口です!ガウディにかかれば換気口もアートに・・・
ガウディはこのカサ・バトリョの屋上からもサグラダ・ファミリアが見えるように正面の壁(竜の背中のような壁)に一箇所だけ開口を開けています!!
それだけサグラダ・ファミリアの建築に生涯を注いでいたんでしょうね
ガウディの魅力や考えがいっぱい詰まった宝箱のようなカサ・バトリョ!!
建築に興味なくても全然楽しい場所なので、バルセロナに行かれたら、一見の価値ありです

この日向かったのは、もう一つのメインでもあった「カサ・バトリョ」です


↑通り側の上の階です!壁は色とりどりのタイルで彩られていて、とてもきれいです


↑通り側の下の階です!大きい窓は2階で、大きい口があくびをしているようだと言われています(笑)
普通に建物と建物の間にあるカサ・バトリョはガウディ後期の代表作で、富豪のバトリョ家が増改築のためにガウディに依頼した邸宅です!
もちろん入場料(けっこう高かったけど


まずはエントランスです


↑ここからガウディの海の世界へとスタートです

エントランスを入るとすぐにとてもおもしろい階段の空間があります


↑天井も壁も波のようにうねっていて、階段の側面は魚の背骨のようです

光ってわかりにくいですが、照明のデザインは亀の甲羅のようでした(笑)
階段を昇り、右の部屋へ!ここにはかわいい形の暖炉がありました


↑暖炉の両側(きのこのような入口の中)には二人掛と一人掛のイスがあって、それぞれカップル用とそれを見守る執事用だそうです(笑)
暖炉の間から奥に行くと、この建物で一番広い大広間があります!!
そこは、キレイな色ガラスがある大きい窓のある素晴らしい広間でした


↑通りから見えていた大きい窓の部屋です!
きれいな色ガラスの欄間の下のうねっている大きい窓は上にスライドして開くようになっています

天井や部屋同士を間仕切る扉や欄間もうねうねした形で、ここでも海中にいるような感じになります


↑正面の写真なのでわかりにくいですが、建具も欄間も全て3次元に波打っています?!
この広間の天井の造形がとても素晴らしくて、渦巻き好き?のガウディの渾身の天井のように感じました


↑照明器具を中心に天井全てが渦巻いています!まるで潮の渦の下に潜っているかのようです

この広間の反対側にはテラスにつながる部屋があります!

↑ここの天井は渦とは対照的に水面に一滴の水を落とした時のようです!はごろもフーズ♪的な感じ(笑)
テラスはきれいなガラスのモザイクタイルで彩られていて、周りの建物からは特に目立っていました!!

↑テラスから見た建物の裏です!壁もバルコニーも全て両隣の建物と一線を画しています!!
そこから洞窟のような通路を通り、真ん中の吹き抜けのある階段へ

↑階段の踊り場から下を覗いた写真です!窓も壁もまるでおとぎの世界みたいです

ここはより海中にいるような感覚を感じるブルーとホワイトを基調としたデザインで、壁に張られたタイルは上に行く程ブルーが濃くなっていったり、窓も下に行く程大きくなっていったりと、採光をうまく活用したデザインでした


↑屋上からの日の光を浴びて、まるで海の中をダイビングしてるようです

この吹き抜けの階段を一気に昇り、上の階へ
そして、最上階には住人の為の洗濯室があり、ここもきれいなおもしろい造りになっています


↑この階は通路もこんなアーチ状になっていて、デザインだけじゃなく構造上も強い造りだそうです

最後は特におもしろいデザインが随所に見られる屋上です


↑通りからも見える竜の背中のようなデザインの壁とガウディ作品にはかかせないクロスです


↑下の住居の換気口です!ガウディにかかれば換気口もアートに・・・

ガウディはこのカサ・バトリョの屋上からもサグラダ・ファミリアが見えるように正面の壁(竜の背中のような壁)に一箇所だけ開口を開けています!!
それだけサグラダ・ファミリアの建築に生涯を注いでいたんでしょうね

ガウディの魅力や考えがいっぱい詰まった宝箱のようなカサ・バトリョ!!
建築に興味なくても全然楽しい場所なので、バルセロナに行かれたら、一見の価値ありです

2009年08月31日
あの大聖堂へ♪の続き・・・
紹介したい写真が多いので、つづきです・・・
気付けば約1時間ぐらいファサードを眺めていて(笑)、最後に追加料金で「キリストの受難」側の塔に昇れるので、昇ってみました
塔のデザインが近くで見えるし、バルセロナの街が一望出来るのでオススメです!!

↑塔のバックにバルセロナの街並みが見えて、とてもきれいでした

「使徒」を表している塔の内部は大きな吹き抜けになっています

↑上から内部を写した写真です!ひょっこり覗いているのは・・・(笑)
降りる時の階段がまたすごくて、渦巻き好き?のガウディらしい階段になっていました

↑内側はもちろん手摺りが無いので、降りる時はちょっとしたスリルが・・・(笑)
大聖堂の横にはそこで働いていた職人さん達の子供達の為の学校もありました

今はちょっとした展示室になっています!
サグラダ・ファミリアは完成が50~100年後とも言われていますが、約20年後には内部をほぼ見学出来る状態になるとの事なので、また20年後(・・・って、何歳?!)に来てみてもいいな~と思います

↑博物館にあった完成後の「キリストの生誕」側の絵です!
真ん中の大きい塔が今まだ無いので、完成はまだまだ先かな・・・
予想以上の感動をもらって憧れていたサグラダ・ファミリア見学を終了!!
完成を夢見て、次の目的地に向かいました・・・
出口から出て、サグラダ・ファミリアの「キリスト生誕」側をもう一度少し離れたところから見てみました
写真が暗くて見えにくいですが・・・

角度を変えて見ると、こんなにボリュームのある建物です?!

やっぱりすごいな~と感心してから、大聖堂とセットで入場券を買っていた、少し郊外にあるガウディ博物館に向かいました
博物館はガウディが手掛けた「グエル公園」内にあります

実際にガウディが仕事をしていた机やガウディデザインのイス等も置いてあり、とても興味深かったです

↑天才ガウディに少しでもあやかろうと・・・(笑)

グエル公園にもいろいろ見所があるのですが、別の日ゆっくりまわる事にして、最後に向かったのが「カサ・ビセンス」という建物です
これは、そんなに有名な観光スポットじゃないのか場所が辺鄙な所にあるのか、観光客はほぼいませんでした(笑)

↑細い路地の普通の家並みの途中にいきなり建っていますが、一目でわかりました!!

今まで見た曲線ばかりの建物とは打って変わって直線が多様されており、タイルがとてもきれいでした
門扉はガウディ作品によく見られる植物の葉っぱのレリーフでした


この日はサグラダ・ファミリアをメインに色んなガウディ作品に触れられて、大満足で帰宅しました
バルセロナ市民は暇さえあれば、すぐに見に行けるので羨ましいな・・・
気付けば約1時間ぐらいファサードを眺めていて(笑)、最後に追加料金で「キリストの受難」側の塔に昇れるので、昇ってみました

塔のデザインが近くで見えるし、バルセロナの街が一望出来るのでオススメです!!

↑塔のバックにバルセロナの街並みが見えて、とてもきれいでした


「使徒」を表している塔の内部は大きな吹き抜けになっています


↑上から内部を写した写真です!ひょっこり覗いているのは・・・(笑)
降りる時の階段がまたすごくて、渦巻き好き?のガウディらしい階段になっていました


↑内側はもちろん手摺りが無いので、降りる時はちょっとしたスリルが・・・(笑)
大聖堂の横にはそこで働いていた職人さん達の子供達の為の学校もありました


今はちょっとした展示室になっています!
サグラダ・ファミリアは完成が50~100年後とも言われていますが、約20年後には内部をほぼ見学出来る状態になるとの事なので、また20年後(・・・って、何歳?!)に来てみてもいいな~と思います


↑博物館にあった完成後の「キリストの生誕」側の絵です!
真ん中の大きい塔が今まだ無いので、完成はまだまだ先かな・・・

予想以上の感動をもらって憧れていたサグラダ・ファミリア見学を終了!!
完成を夢見て、次の目的地に向かいました・・・
出口から出て、サグラダ・ファミリアの「キリスト生誕」側をもう一度少し離れたところから見てみました



角度を変えて見ると、こんなにボリュームのある建物です?!

やっぱりすごいな~と感心してから、大聖堂とセットで入場券を買っていた、少し郊外にあるガウディ博物館に向かいました

博物館はガウディが手掛けた「グエル公園」内にあります


実際にガウディが仕事をしていた机やガウディデザインのイス等も置いてあり、とても興味深かったです


↑天才ガウディに少しでもあやかろうと・・・(笑)

グエル公園にもいろいろ見所があるのですが、別の日ゆっくりまわる事にして、最後に向かったのが「カサ・ビセンス」という建物です

これは、そんなに有名な観光スポットじゃないのか場所が辺鄙な所にあるのか、観光客はほぼいませんでした(笑)

↑細い路地の普通の家並みの途中にいきなり建っていますが、一目でわかりました!!

今まで見た曲線ばかりの建物とは打って変わって直線が多様されており、タイルがとてもきれいでした

門扉はガウディ作品によく見られる植物の葉っぱのレリーフでした



この日はサグラダ・ファミリアをメインに色んなガウディ作品に触れられて、大満足で帰宅しました

バルセロナ市民は暇さえあれば、すぐに見に行けるので羨ましいな・・・
遂に行ってきました!あの大聖堂へ♪
バルセロナ2日目は、いよいよ楽しみにしていたガウディ建築巡りに
まず向かったのは、カサ・ミラです

カサ・ミラは1900年の初めに建てられた集合住宅で、直線部分を全く持たない建物になっています
もちろん今も住まれています?!世界遺産のガウディの建物に住めるなんて羨まし過ぎる~
外観は地中海の波のようにうねっていて、そこに鉄製の素晴らしい造形のバルコニーが海に漂う藻のように取り付けてあります!


残念ながら内部の見学はしませんでしたが、一階にあるギフト屋さんから中の入り口付近とパティオ(中庭)が見れました

↑パティオは何箇所か設けられていて、デザインばかりだけじゃなく、ちゃんと採光計画もなされているところにガウディのすごさが分かります
内部も海の中のように曲線ばかりのデザインです

↑海の中のように淡い色の壁面です!右下がメインのエントランスのドアです!!
想像していた通り素晴らしい作品を見れて、2人のテンションはいやおうにも上がり、今回の旅で特に楽しみにしていたあの大聖堂に向かいました

カサ・ミラの前の通りを東に向かってずっとずっと行ってみると、突如街中に現れたのは・・・

どうしても見たかったサグラダ・ファミリアです
その圧倒的な存在感と堂々とした佇まいには、ほんまに言葉を失います・・・
こちら側はよく写真で見る側のではなく、「キリストの受難」を表してる側のファサードです

↑こちら側はまだ日が浅いのか、石の色がまだきれいでした!
近付くと、キリストが杭に掛けられ天に昇るまでのエピソードを彫刻で表現されています


個人訪問者の入り口はこちら側で、チケットを買って、夢に見ていた建物にいざ入館です
ご存知の通り内部もまだまだ工事中でしたが、柱や壁・天井の造形はほぼ出来ていて、自然の造形をうまく取り入れるガウディらしいデザインの中にも大聖堂としての荘厳さが兼ね備えられていました

↑ステンドグラスを通して入る日光が木漏れ日のようにとてもきれいです

↑柱は木の幹(節もちゃんとありますよね!)をモチーフにしていて、あたかも森の木々の下にいるかのような内部です
工事中の為少ししか見学出来るスペースがありませんが、行った時は外部とは違った雰囲気の内部、でも外部と一連の流れのデザインの内部を是非見学して欲しいです!!
内部の見学を終え、いよいよ有名な方のファサードを見に行きました

すごいですね・・・
ほんまにその言葉しか出ないぐらいの感動です
こちら側のファサードは「キリストの生誕」を表していて、反対側と同様に彫刻で表現されています


さっき見た「キリストの受難」側よりもさらに歴史を感じる風貌になっています!!
僕達が立っている場所でガウディ自ら工事の指揮をしていたと思うと、より感動が押し寄せて来ました
やっぱり何も無いところから完成した時の感動は同業者として知っていますので、完成を待たずに亡くなってしまったガウディはさぞ悔やまれることでしょうね・・・
ガウディも完成を見たかっただろうに・・・
ちなみに、ガウディはミサに向かう途中で路面電車に轢かれて無くなったようです
つづく・・・

まず向かったのは、カサ・ミラです


カサ・ミラは1900年の初めに建てられた集合住宅で、直線部分を全く持たない建物になっています

もちろん今も住まれています?!世界遺産のガウディの建物に住めるなんて羨まし過ぎる~

外観は地中海の波のようにうねっていて、そこに鉄製の素晴らしい造形のバルコニーが海に漂う藻のように取り付けてあります!


残念ながら内部の見学はしませんでしたが、一階にあるギフト屋さんから中の入り口付近とパティオ(中庭)が見れました


↑パティオは何箇所か設けられていて、デザインばかりだけじゃなく、ちゃんと採光計画もなされているところにガウディのすごさが分かります

内部も海の中のように曲線ばかりのデザインです


↑海の中のように淡い色の壁面です!右下がメインのエントランスのドアです!!
想像していた通り素晴らしい作品を見れて、2人のテンションはいやおうにも上がり、今回の旅で特に楽しみにしていたあの大聖堂に向かいました


カサ・ミラの前の通りを東に向かってずっとずっと行ってみると、突如街中に現れたのは・・・

どうしても見たかったサグラダ・ファミリアです

その圧倒的な存在感と堂々とした佇まいには、ほんまに言葉を失います・・・
こちら側はよく写真で見る側のではなく、「キリストの受難」を表してる側のファサードです


↑こちら側はまだ日が浅いのか、石の色がまだきれいでした!
近付くと、キリストが杭に掛けられ天に昇るまでのエピソードを彫刻で表現されています



個人訪問者の入り口はこちら側で、チケットを買って、夢に見ていた建物にいざ入館です

ご存知の通り内部もまだまだ工事中でしたが、柱や壁・天井の造形はほぼ出来ていて、自然の造形をうまく取り入れるガウディらしいデザインの中にも大聖堂としての荘厳さが兼ね備えられていました


↑ステンドグラスを通して入る日光が木漏れ日のようにとてもきれいです


↑柱は木の幹(節もちゃんとありますよね!)をモチーフにしていて、あたかも森の木々の下にいるかのような内部です

工事中の為少ししか見学出来るスペースがありませんが、行った時は外部とは違った雰囲気の内部、でも外部と一連の流れのデザインの内部を是非見学して欲しいです!!
内部の見学を終え、いよいよ有名な方のファサードを見に行きました


すごいですね・・・
ほんまにその言葉しか出ないぐらいの感動です

こちら側のファサードは「キリストの生誕」を表していて、反対側と同様に彫刻で表現されています



さっき見た「キリストの受難」側よりもさらに歴史を感じる風貌になっています!!
僕達が立っている場所でガウディ自ら工事の指揮をしていたと思うと、より感動が押し寄せて来ました

やっぱり何も無いところから完成した時の感動は同業者として知っていますので、完成を待たずに亡くなってしまったガウディはさぞ悔やまれることでしょうね・・・
ガウディも完成を見たかっただろうに・・・

ちなみに、ガウディはミサに向かう途中で路面電車に轢かれて無くなったようです

つづく・・・