2009年10月
2009年10月30日
ツーリストを悩ませる客引きとエジプシャンプライス?!
カイロに2日いましたが、いろいろやる事があって結局、肝心のピラミッドとかは後回しにして、空気の悪いカイロを離れ、さらにナイル川の上流に向かいました!
向かった先は多くの遺跡が残る町「ルクソール」です
ルクソールにはカイロから電車かバスで行けるんですが、もちろん一番安く行きたい僕達は電車の2等車で行こうと思いました
が、なぜかエジプシャン以外は2等車のチケットが買えません・・・
外国人は1等車のみしか買えません・・・
しかも、1等車は2等車の3.5倍の値段がします
誰に聞いても町全体?国全体??ぐるみで1等車のチケットを買わそうとするので、むかついたのでバスで行く事にしました
ちなみにバスの値段は2等車の2倍です・・・
9時出発の夜行バスに乗り、朝7時ぐらいにルクソールに到着!
早速バス亭に着く前から客引きが乗ってきました
めんどくさい国エジプトの中で、ここルクソールは特にめんどくさい町だと聞いていたので、気を引き締めてバスを下車
が、周りには何も無いバス亭で、言われるがままワゴン車に乗りとりあえず客引きの言うホテルに向かいました
ちょうどそのホテルが行こうと思っていたホテルの近くだったので、客引きを無視し目当てのホテルに向かいました
でも、ず~っと客引きは着いてきます・・・
変なテンションで片言の英語をしゃべりながら・・・
もちろん無視して、客引きが勧めてくるホテルとは関係ない最初から決めていたホテルに到着!
チェックインしようと思った矢先に、客引きがいかにも連れてきたぞ的な感じの話しをホテルのレセプションにしました
勝手に付いて来ただけやのに~
むかついたので、レセプションの人にこいつら関係ない事を伝えると、客引きはどのホテルでも連れてきたら手数料をもらえるので、そんな事を言うてくるんだと言って、客引きをどっかでまいてからもう一回来てくれと言われました
ホテルにチェックインするだけでも、めんどくさい・・・
しょーがないので適当にぶらぶらして、客引きを追いやってから再度戻り、何とかやっとチェックイン
荷物を置いて、若干疲れた身体に鞭打ち、遺跡に向かいました
ルクソールにはたくさんの有名な遺跡が点在していて、大体がルクソールの町(東側)からナイル川を挟んだ西側に固まっています!
西側には近くに橋が無いので、ローカル船に乗って渡ります
西側に着くと、やっぱりたくさんの客引きが・・・
まぁこの客引きとのやりとりもエジプトの楽しみなんかもしれませんね~(笑)
出来るだけ安く目的の遺跡に行こうと、ローカルのマイクロバスに乗りました
値段は一回乗って、ハーフポンドです!
が、これもエジプシャンプライス?!
ツーリストは最初5ポンド(エジプシャンの10倍?!)からスタートして、値切って値切って最終は1ポンド(エジプシャンの2倍)で落ち着きます(笑)
向かった先は「ハトシェプスト女王葬祭殿」という遺跡です
エジプトの数ある遺跡の中でハトシェプストという女性(女王)が造った貴重な遺跡です!!
マイクロバスは近くまでしか行かないので、途中で降りて約1.5km程歩き、岩山の麓に見えてきたのが、こちらです!!

ハトシェプスト女王はエジプト初の女王で、自らファラオとなり、他国との貿易に力を注いでいたようです
その様子がきれいな壁画として残されています


この遺跡には女性の感性で造られた建物とハトシェプストの顔をしたオシリス神の像が見たくてやってきたんですが、やっぱりそのオシリス神像は素晴らしかったです


↑横一列に並ぶ大きなオシリス神像!顔はもちろんハトシェプスト女王の顔です!!
補修後(噂では少し前に銃乱射事件があったとか・・・)なのか、ちょっときれい過ぎた(遺跡なので古い感じが良かったかな)のが残念でしたが、とてもいい遺跡でした
西側には他にもツタンカーメンの墓があるので有名な「王家の谷」や「王妃の谷」、「ラメセス2世葬祭殿」など数々の遺跡がありますが、今回はハトシェプスト女王葬祭殿だけ見学しました
全部見てまわると、すごいお金が掛かっちゃうので・・・(笑)
もう一つ「メムノンの巨像」という新王国時代の絶頂期の王アメンホテプ3世によって造られた巨大な座像も見学しました
こちらは無料で見れちゃいます!!


この像には言い伝えがあって、ローマ時代の地震によって出来たヒビが激しい温度差によってきしみ、または風邪によって「像が歌う」と言われて不思議がられていたそうです
でも今は補修工事で静かになったみたいです(笑)
帰りは心優しいエジプシャンにエジプシャンプライスで乗せてもらって、またローカル船に乗って東側に戻りました
ボッってくるエジプシャンも仲良くなれば、とても優しくエジプシャンプライスにしてくれます(笑)
でも、ルクソール(だけじゃないんですが・・・)は何を買うにしても全てツーリストプライスで、料金表があってもそれは間違ってるんだとか言うてきます・・・
最初の言い値は10倍ぐらいから始まって、最終は2倍ぐらいで決まります
欲しい物が普通に買えないなんて、やっぱりめんどくさい~
でも、なぜか楽しい~(笑)
向かった先は多くの遺跡が残る町「ルクソール」です

ルクソールにはカイロから電車かバスで行けるんですが、もちろん一番安く行きたい僕達は電車の2等車で行こうと思いました
が、なぜかエジプシャン以外は2等車のチケットが買えません・・・

外国人は1等車のみしか買えません・・・
しかも、1等車は2等車の3.5倍の値段がします

誰に聞いても町全体?国全体??ぐるみで1等車のチケットを買わそうとするので、むかついたのでバスで行く事にしました

ちなみにバスの値段は2等車の2倍です・・・
9時出発の夜行バスに乗り、朝7時ぐらいにルクソールに到着!
早速バス亭に着く前から客引きが乗ってきました

めんどくさい国エジプトの中で、ここルクソールは特にめんどくさい町だと聞いていたので、気を引き締めてバスを下車

が、周りには何も無いバス亭で、言われるがままワゴン車に乗りとりあえず客引きの言うホテルに向かいました

ちょうどそのホテルが行こうと思っていたホテルの近くだったので、客引きを無視し目当てのホテルに向かいました

でも、ず~っと客引きは着いてきます・・・
変なテンションで片言の英語をしゃべりながら・・・
もちろん無視して、客引きが勧めてくるホテルとは関係ない最初から決めていたホテルに到着!
チェックインしようと思った矢先に、客引きがいかにも連れてきたぞ的な感じの話しをホテルのレセプションにしました

勝手に付いて来ただけやのに~

むかついたので、レセプションの人にこいつら関係ない事を伝えると、客引きはどのホテルでも連れてきたら手数料をもらえるので、そんな事を言うてくるんだと言って、客引きをどっかでまいてからもう一回来てくれと言われました

ホテルにチェックインするだけでも、めんどくさい・・・

しょーがないので適当にぶらぶらして、客引きを追いやってから再度戻り、何とかやっとチェックイン

荷物を置いて、若干疲れた身体に鞭打ち、遺跡に向かいました

ルクソールにはたくさんの有名な遺跡が点在していて、大体がルクソールの町(東側)からナイル川を挟んだ西側に固まっています!
西側には近くに橋が無いので、ローカル船に乗って渡ります

西側に着くと、やっぱりたくさんの客引きが・・・
まぁこの客引きとのやりとりもエジプトの楽しみなんかもしれませんね~(笑)
出来るだけ安く目的の遺跡に行こうと、ローカルのマイクロバスに乗りました

値段は一回乗って、ハーフポンドです!
が、これもエジプシャンプライス?!
ツーリストは最初5ポンド(エジプシャンの10倍?!)からスタートして、値切って値切って最終は1ポンド(エジプシャンの2倍)で落ち着きます(笑)
向かった先は「ハトシェプスト女王葬祭殿」という遺跡です

エジプトの数ある遺跡の中でハトシェプストという女性(女王)が造った貴重な遺跡です!!
マイクロバスは近くまでしか行かないので、途中で降りて約1.5km程歩き、岩山の麓に見えてきたのが、こちらです!!

ハトシェプスト女王はエジプト初の女王で、自らファラオとなり、他国との貿易に力を注いでいたようです

その様子がきれいな壁画として残されています



この遺跡には女性の感性で造られた建物とハトシェプストの顔をしたオシリス神の像が見たくてやってきたんですが、やっぱりそのオシリス神像は素晴らしかったです



↑横一列に並ぶ大きなオシリス神像!顔はもちろんハトシェプスト女王の顔です!!
補修後(噂では少し前に銃乱射事件があったとか・・・)なのか、ちょっときれい過ぎた(遺跡なので古い感じが良かったかな)のが残念でしたが、とてもいい遺跡でした

西側には他にもツタンカーメンの墓があるので有名な「王家の谷」や「王妃の谷」、「ラメセス2世葬祭殿」など数々の遺跡がありますが、今回はハトシェプスト女王葬祭殿だけ見学しました

全部見てまわると、すごいお金が掛かっちゃうので・・・(笑)
もう一つ「メムノンの巨像」という新王国時代の絶頂期の王アメンホテプ3世によって造られた巨大な座像も見学しました

こちらは無料で見れちゃいます!!


この像には言い伝えがあって、ローマ時代の地震によって出来たヒビが激しい温度差によってきしみ、または風邪によって「像が歌う」と言われて不思議がられていたそうです

でも今は補修工事で静かになったみたいです(笑)
帰りは心優しいエジプシャンにエジプシャンプライスで乗せてもらって、またローカル船に乗って東側に戻りました

ボッってくるエジプシャンも仲良くなれば、とても優しくエジプシャンプライスにしてくれます(笑)
でも、ルクソール(だけじゃないんですが・・・)は何を買うにしても全てツーリストプライスで、料金表があってもそれは間違ってるんだとか言うてきます・・・
最初の言い値は10倍ぐらいから始まって、最終は2倍ぐらいで決まります

欲しい物が普通に買えないなんて、やっぱりめんどくさい~

でも、なぜか楽しい~(笑)
2009年10月28日
旅は出会いと別れ、そして嬉しい再会!!
ここほんまにエジプト?!って思うぐらいの毎日海三昧のダハブの一週間の滞在を終え、夜行バスで首都カイロに向かいました
バスはトルコのバスまでは行かないまでも、とてもきれいで、心地よく寝る事が出来て無事朝7時頃カイロに到着しました
着いたカイロは想像以上にビルが立ち並ぶ都会で、車もひっきりなしに走り、人もめちゃめちゃいる大都会でした
降りたバス停が予想していた場所じゃ無かったので、ダハブから一緒だった日本人&マレーシア人カップルと4人でタクシーをシェアして安宿があるダウンタウンに向かいました
少し迷いながらも予定していたホテルに辿り着き、無事チェックインして、少し周辺を散策してみました

少しヨーロッパの下町の雰囲気を感じるカイロのダウンタウン(と言うか、カイロ全体)は噂通りの排気ガスと埃がすごくて、普通に歩いてるだけでも喉が痛くなってしまうぐらいでした
今まできれいな空気を吸っていたダハブとは全然違います・・・

泊まったホテルはバックパッカーがよく集まる有名なホテルで、ドミしか無いですが長期滞在者がごろごろいてました
最長は4年だとか?!
みんなすごく面白くて、みんなでご飯を自炊して食べたり、夜な夜な話しやゲームをしたり、何だか合宿に来た感じでとても楽しいです
その同じビルのもう一つ有名なバックパッカー宿で嬉しい再開がありました
以前トルコのマラテヤで会って、二回目シリアのアレッポで会い一緒にアレッポ石鹸を買いに行ったMさんにまたまた偶然お会いしました
全然違うルートで3回もばったり会うなんて、奇跡です!!
再会を喜んで、同じホテルに泊まっていた2人の日本人と5人でご飯を食べに行きました
これまでの道中の話を聞いていると、Mさんはアレッポの後ハプニングが起きてしまって、このタイミングでカイロにいるって聞いた時は「縁」ってあるんだな~って思いました
しかもMさんが帰国する2日前でした?!
出会いもあれば別れもあり、そして再会もある!!
ここカイロで会った誰かともまた別の国でばったり会えたらいいのにな~
日本ではなかなか旅行先で知り合いにばったり会う機会なんて滅多に無いのに、旅先では起きてしまいます
本当に旅って楽しいな~

バスはトルコのバスまでは行かないまでも、とてもきれいで、心地よく寝る事が出来て無事朝7時頃カイロに到着しました

着いたカイロは想像以上にビルが立ち並ぶ都会で、車もひっきりなしに走り、人もめちゃめちゃいる大都会でした

降りたバス停が予想していた場所じゃ無かったので、ダハブから一緒だった日本人&マレーシア人カップルと4人でタクシーをシェアして安宿があるダウンタウンに向かいました

少し迷いながらも予定していたホテルに辿り着き、無事チェックインして、少し周辺を散策してみました


少しヨーロッパの下町の雰囲気を感じるカイロのダウンタウン(と言うか、カイロ全体)は噂通りの排気ガスと埃がすごくて、普通に歩いてるだけでも喉が痛くなってしまうぐらいでした

今まできれいな空気を吸っていたダハブとは全然違います・・・


泊まったホテルはバックパッカーがよく集まる有名なホテルで、ドミしか無いですが長期滞在者がごろごろいてました

最長は4年だとか?!
みんなすごく面白くて、みんなでご飯を自炊して食べたり、夜な夜な話しやゲームをしたり、何だか合宿に来た感じでとても楽しいです

その同じビルのもう一つ有名なバックパッカー宿で嬉しい再開がありました

以前トルコのマラテヤで会って、二回目シリアのアレッポで会い一緒にアレッポ石鹸を買いに行ったMさんにまたまた偶然お会いしました

全然違うルートで3回もばったり会うなんて、奇跡です!!
再会を喜んで、同じホテルに泊まっていた2人の日本人と5人でご飯を食べに行きました

これまでの道中の話を聞いていると、Mさんはアレッポの後ハプニングが起きてしまって、このタイミングでカイロにいるって聞いた時は「縁」ってあるんだな~って思いました

しかもMさんが帰国する2日前でした?!
出会いもあれば別れもあり、そして再会もある!!
ここカイロで会った誰かともまた別の国でばったり会えたらいいのにな~

日本ではなかなか旅行先で知り合いにばったり会う機会なんて滅多に無いのに、旅先では起きてしまいます

本当に旅って楽しいな~

2009年10月25日
ダハブでの楽しい滞在♪
ダハブはエジプトのシナイ半島の紅海沿いにあるリゾートの町で、他にある「ハルガダ」や「シャルム・イッシェーフ」といった同じリゾート地よりも物価が安くて、僕達のようなバックパッカーには過ごしやすい町です
現に、いっぱい日本人のパッカー達に出会いました!
町もそれほど大きくなくて、紅海沿いのメイン通りにレストランやお店が集中していて、そこをうろうろしたり少し外れたりするだけで十分な大きさの町です


↑左:海岸沿いにレストランが並んでいます!右:通りもリゾートです!!
泊まっていたホテルはそのメイン通りにあるのにダブルルームが一泊500円ぐらいで、スタッフもフレンドリーでとても居心地が良かったです

しかも、同じような世界一周旅行者の日本人がいっぱいいて、色んな話が出来たり、一緒に食事を食べに行ったりと、とても楽しい時間が過ごせる場所でした
結局僕達も4日滞在予定が一週間も居ちゃいました(笑)
ダハブでの毎日は今までと違ってのんびりする事が出来て、朝起きてダイビングしたりシュノーケリングしに行ったり、町をプラプラしたり、近くの友達のホテルに遊びに行ったり・・・
何だか旅してるって感じよりも地元で遊んでいる感じでした
特にダイビングは世界一安いんじゃないか?!ってぐらい安くて、ファンダイブ一回が20ドル(約1800円)でした!!
各種ライセンス取得も激安で、日本人のイストラクターの方も何人かいてました!
しかも、紅海は世界のダイバーが憧れる海で、魚の固有種も多く、珊瑚もとてもきれいで、熱帯魚が水族館以上に泳いでいました♪
海の中ではしゃべれませんが、「すげ~!すげ~よ!!」を連発していました
持っているカメラが海中撮影が出来ないのがとても悔やまれます・・・
とにかく海がめちゃめちゃきれいで、波もほとんど無く穏やかで何時間でもぼーっと見てられました


ダイビングしない人もシュノーケリングだけでも今までに見た事の無い数の熱帯魚が見れるので、リゾート地行くなら是非紅海はオススメです
日本からは遠すぎますよね??(笑)
小浜みたいに気軽に行けないよな~

現に、いっぱい日本人のパッカー達に出会いました!
町もそれほど大きくなくて、紅海沿いのメイン通りにレストランやお店が集中していて、そこをうろうろしたり少し外れたりするだけで十分な大きさの町です



↑左:海岸沿いにレストランが並んでいます!右:通りもリゾートです!!
泊まっていたホテルはそのメイン通りにあるのにダブルルームが一泊500円ぐらいで、スタッフもフレンドリーでとても居心地が良かったです


しかも、同じような世界一周旅行者の日本人がいっぱいいて、色んな話が出来たり、一緒に食事を食べに行ったりと、とても楽しい時間が過ごせる場所でした

結局僕達も4日滞在予定が一週間も居ちゃいました(笑)
ダハブでの毎日は今までと違ってのんびりする事が出来て、朝起きてダイビングしたりシュノーケリングしに行ったり、町をプラプラしたり、近くの友達のホテルに遊びに行ったり・・・
何だか旅してるって感じよりも地元で遊んでいる感じでした

特にダイビングは世界一安いんじゃないか?!ってぐらい安くて、ファンダイブ一回が20ドル(約1800円)でした!!
各種ライセンス取得も激安で、日本人のイストラクターの方も何人かいてました!
しかも、紅海は世界のダイバーが憧れる海で、魚の固有種も多く、珊瑚もとてもきれいで、熱帯魚が水族館以上に泳いでいました♪
海の中ではしゃべれませんが、「すげ~!すげ~よ!!」を連発していました

持っているカメラが海中撮影が出来ないのがとても悔やまれます・・・

とにかく海がめちゃめちゃきれいで、波もほとんど無く穏やかで何時間でもぼーっと見てられました



ダイビングしない人もシュノーケリングだけでも今までに見た事の無い数の熱帯魚が見れるので、リゾート地行くなら是非紅海はオススメです

日本からは遠すぎますよね??(笑)
小浜みたいに気軽に行けないよな~

2009年10月23日
ガバル・ムーサの山頂からのご来光!
ダハブ滞在二日目は泊まっているホテルのツアーで「ガバル・ムーサ(モーセ山)」に行きました
ガバル・ムーサ(別名シナイ山)はかの有名なモーセが十戒を授かった山だと言われていて、その山頂から見る日の出は神々しいものがあると言われています!!
そのご来光ツアーにこの日は行ってきました
ホテルを夜11時に10人乗りのワゴンに乗って出発して、約1時間半でシナイ山の麓に到着しました
麓には他のツアーで来た観光客がいっぱいいて、深夜なのにすごいにぎわいを見せていました

そこでドライバーと別れ、ベドウィンのガイドと僕達日本人3人を含む10人組のチームでいざシナイ山の山頂を目指して出発です
シナイ山は想像するような山じゃなくて、ほとんど草木が生えてない岩山で、山道も砂利道をひたすら登っていく感じです

シナイ山の登頂ルートは2ルートあって、ひたすら砂利の坂道を登って行くルート(約7km)と急な階段(3750段)をひたすら上っていくルート(約3km)です
ほぼ全てのパーティーが行きは坂道、帰りは階段のルートを通るようなので、僕達もそのルートで登頂しました
登山といっても街灯もある訳も無く辺りは真っ暗で、懐中電灯で照らされた足元だけをこけずに登っていく感じで、全くと言っていい程景色を楽しむ余裕なんかありませんでした(笑)
でも、ふと立ち止まって、空を見上げると・・・
今まで見た事の無い満天の星空が広がり、今にも手が届きそうな程近くに星が見えます
時折流れる流れ星も大きく、見惚れていると、つまずきそうになりました(笑)
真っ暗の山道を懐中電灯だけの光が山道に沿って光っている様子は、本当にろうそくを持って巡礼している巡礼者の列みたいで、とても良かったです
でも、やっぱりオールナイトでの登山は半端無くきつくて、何でこんなとこにあんの?って感じの途中にある喫茶店で何回か休憩(2,3分ぐらい)して、また登り続けるハードな登山でした・・・
約3時間掛けて頂上までもう少しの場所に到着し、そこで日の出の時間まで休憩することに
そこが聞いていた通りの極寒で、ガタガタ震えながら日の出までの約1時間半を待ちました
もちろんそこにもお店があって、毛布の貸し出しやあったかいお茶が売ってたりしてましたが、これが半端無く高い値段で仕方無く我慢しました
いよいよ段々空が明るくなり、日の出が近付いてきたので山頂近くにまで登り、しばらく待っていると・・・


遂にきれいな今まで見た太陽の中でずばぬけて明るいご来光が見れました
一瞬でこれまでの寒さや疲れが吹っ飛んだ感じです!!


↑登頂記念に一緒に登ったYさんと記念撮影
日が完全に昇り周りが明るくなると、こんなにおったん?!って数の観光客が一斉に下山して行きます


もちろん帰りは短い階段のコースで♪
階段のコースは上りはきつそうですが、下りはまだ楽で、景色も素晴らしかったです


約1時間半ぐらい掛けて、膝がガクガクしながらも(笑)、何とか下山しました!
シナイ山の麓には「聖カトリーナ修道院」があって、ここも見学可能だったので開院の時間まで待って見学しました!!
修道院内にはモーセが杖をかざしたら水が噴出してきたと言われる場所に井戸があったり、モーセが聖なる山に入ろうとした時に燃えているのに燃え尽きなかった「燃える柴」があったとされる「燃える柴礼拝堂」なんかもあって、とても興味深かったです


↑左:モーセの井戸です! 右:燃える柴があった場所!今はもちろん燃えてません
約40分程修道院を見学し、乗ってきたワゴンに乗ってホテルに戻りました
ホテルに着いたのが昼前で、さすがに疲れ切ったのでご飯を食べて爆睡しちゃいました・・・
続きを読む

ガバル・ムーサ(別名シナイ山)はかの有名なモーセが十戒を授かった山だと言われていて、その山頂から見る日の出は神々しいものがあると言われています!!
そのご来光ツアーにこの日は行ってきました

ホテルを夜11時に10人乗りのワゴンに乗って出発して、約1時間半でシナイ山の麓に到着しました

麓には他のツアーで来た観光客がいっぱいいて、深夜なのにすごいにぎわいを見せていました


そこでドライバーと別れ、ベドウィンのガイドと僕達日本人3人を含む10人組のチームでいざシナイ山の山頂を目指して出発です

シナイ山は想像するような山じゃなくて、ほとんど草木が生えてない岩山で、山道も砂利道をひたすら登っていく感じです


シナイ山の登頂ルートは2ルートあって、ひたすら砂利の坂道を登って行くルート(約7km)と急な階段(3750段)をひたすら上っていくルート(約3km)です

ほぼ全てのパーティーが行きは坂道、帰りは階段のルートを通るようなので、僕達もそのルートで登頂しました

登山といっても街灯もある訳も無く辺りは真っ暗で、懐中電灯で照らされた足元だけをこけずに登っていく感じで、全くと言っていい程景色を楽しむ余裕なんかありませんでした(笑)
でも、ふと立ち止まって、空を見上げると・・・
今まで見た事の無い満天の星空が広がり、今にも手が届きそうな程近くに星が見えます

時折流れる流れ星も大きく、見惚れていると、つまずきそうになりました(笑)
真っ暗の山道を懐中電灯だけの光が山道に沿って光っている様子は、本当にろうそくを持って巡礼している巡礼者の列みたいで、とても良かったです

でも、やっぱりオールナイトでの登山は半端無くきつくて、何でこんなとこにあんの?って感じの途中にある喫茶店で何回か休憩(2,3分ぐらい)して、また登り続けるハードな登山でした・・・

約3時間掛けて頂上までもう少しの場所に到着し、そこで日の出の時間まで休憩することに
そこが聞いていた通りの極寒で、ガタガタ震えながら日の出までの約1時間半を待ちました

もちろんそこにもお店があって、毛布の貸し出しやあったかいお茶が売ってたりしてましたが、これが半端無く高い値段で仕方無く我慢しました

いよいよ段々空が明るくなり、日の出が近付いてきたので山頂近くにまで登り、しばらく待っていると・・・


遂にきれいな今まで見た太陽の中でずばぬけて明るいご来光が見れました

一瞬でこれまでの寒さや疲れが吹っ飛んだ感じです!!


↑登頂記念に一緒に登ったYさんと記念撮影

日が完全に昇り周りが明るくなると、こんなにおったん?!って数の観光客が一斉に下山して行きます



もちろん帰りは短い階段のコースで♪
階段のコースは上りはきつそうですが、下りはまだ楽で、景色も素晴らしかったです



約1時間半ぐらい掛けて、膝がガクガクしながらも(笑)、何とか下山しました!
シナイ山の麓には「聖カトリーナ修道院」があって、ここも見学可能だったので開院の時間まで待って見学しました!!
修道院内にはモーセが杖をかざしたら水が噴出してきたと言われる場所に井戸があったり、モーセが聖なる山に入ろうとした時に燃えているのに燃え尽きなかった「燃える柴」があったとされる「燃える柴礼拝堂」なんかもあって、とても興味深かったです



↑左:モーセの井戸です! 右:燃える柴があった場所!今はもちろん燃えてません

約40分程修道院を見学し、乗ってきたワゴンに乗ってホテルに戻りました

ホテルに着いたのが昼前で、さすがに疲れ切ったのでご飯を食べて爆睡しちゃいました・・・
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2009年10月22日
25カ国目!!
ぺトラ滞在3日目は朝ずっとダマスカスから一緒だった中国人の劉(りゅう)さんや日本人のみんながアンマンに戻る事になっていたので、お見送りをしてから荷物をまとめチェックアウトしました!

↑一人旅をしてるフリーカメラマンのリュウさんと・・・
泊まっていたホテルのオーナーにバスの事を聞くと、法外な値段を言うてきたのでバスの運転手に直接交渉して、ワディー・ムーサから乗り合いバスに安く乗ることが出来ました
バスは約2時間砂漠の近くを走る「デザート・ハイウェイ」と言う舗装された道路をひたすら走り、ヨルダンが唯一紅海に接している町「アカバ」に到着しました
アカバはヨルダンの中のリゾート地として有名で、全国からバカンスに人が集まる町です!
僕達はバカンスじゃなく、対岸のエジプトへの高速船に乗るために来ました
まずは町にある高速船のチケット売り場に行くと、もう出航時間が迫っていて間に合わないから深夜便にしろとのことでした
でもアカバに着いたのは昼の12時?!
そんなに待てないよ~と思い、ダメもとで港に向かいました

アカバに着いた時間が出航ギリギリの時間でしたが、出国審査等の手続きもサクっといけて、何とか無事高速船に乗ることが出来ました
結局急いだのに、1時間遅れぐらいで高速船はアカバを出航し、エジプトの「ヌゥエーバ」という町に向かいました
高速船内は日本人は僕達だけで欧米人も少なく、ほぼエジプシャンだらけでした
約1時間半かかってヌゥエーバに到着!
何の時間?って感じの1時間待ちがあり、やっとヌゥエーバ港に入港
エジプト入国にはビザが必要で一人15ドルを港の銀行に払い、簡単にビザを取得して、無事25カ国目エジプトに入国しました
エジプト最初の滞在地はカイロでは無く、ヌゥエーバからまた乗り合いタクシーで2時間ぐらい行ったところにある紅海沿岸の「ダハブ」という町です
紅海は世界中のダイバーが憧れる海で、透明度の良さや熱帯魚の多さでは有名です
最近ずっと海から離れた旅だったので(死海は行きましたが・・・
)、久しぶりにのんびりリゾートを満喫したいと思います
もちろん2年振りのダイビングもしようと思っています

↑一人旅をしてるフリーカメラマンのリュウさんと・・・
泊まっていたホテルのオーナーにバスの事を聞くと、法外な値段を言うてきたのでバスの運転手に直接交渉して、ワディー・ムーサから乗り合いバスに安く乗ることが出来ました

バスは約2時間砂漠の近くを走る「デザート・ハイウェイ」と言う舗装された道路をひたすら走り、ヨルダンが唯一紅海に接している町「アカバ」に到着しました

アカバはヨルダンの中のリゾート地として有名で、全国からバカンスに人が集まる町です!
僕達はバカンスじゃなく、対岸のエジプトへの高速船に乗るために来ました

まずは町にある高速船のチケット売り場に行くと、もう出航時間が迫っていて間に合わないから深夜便にしろとのことでした

でもアカバに着いたのは昼の12時?!
そんなに待てないよ~と思い、ダメもとで港に向かいました


アカバに着いた時間が出航ギリギリの時間でしたが、出国審査等の手続きもサクっといけて、何とか無事高速船に乗ることが出来ました

結局急いだのに、1時間遅れぐらいで高速船はアカバを出航し、エジプトの「ヌゥエーバ」という町に向かいました

高速船内は日本人は僕達だけで欧米人も少なく、ほぼエジプシャンだらけでした

約1時間半かかってヌゥエーバに到着!
何の時間?って感じの1時間待ちがあり、やっとヌゥエーバ港に入港

エジプト入国にはビザが必要で一人15ドルを港の銀行に払い、簡単にビザを取得して、無事25カ国目エジプトに入国しました

エジプト最初の滞在地はカイロでは無く、ヌゥエーバからまた乗り合いタクシーで2時間ぐらい行ったところにある紅海沿岸の「ダハブ」という町です

紅海は世界中のダイバーが憧れる海で、透明度の良さや熱帯魚の多さでは有名です

最近ずっと海から離れた旅だったので(死海は行きましたが・・・


もちろん2年振りのダイビングもしようと思っています
