2009年08月
2009年08月31日
あの大聖堂へ♪の続き・・・
紹介したい写真が多いので、つづきです・・・
気付けば約1時間ぐらいファサードを眺めていて(笑)、最後に追加料金で「キリストの受難」側の塔に昇れるので、昇ってみました
塔のデザインが近くで見えるし、バルセロナの街が一望出来るのでオススメです!!

↑塔のバックにバルセロナの街並みが見えて、とてもきれいでした

「使徒」を表している塔の内部は大きな吹き抜けになっています

↑上から内部を写した写真です!ひょっこり覗いているのは・・・(笑)
降りる時の階段がまたすごくて、渦巻き好き?のガウディらしい階段になっていました

↑内側はもちろん手摺りが無いので、降りる時はちょっとしたスリルが・・・(笑)
大聖堂の横にはそこで働いていた職人さん達の子供達の為の学校もありました

今はちょっとした展示室になっています!
サグラダ・ファミリアは完成が50~100年後とも言われていますが、約20年後には内部をほぼ見学出来る状態になるとの事なので、また20年後(・・・って、何歳?!)に来てみてもいいな~と思います

↑博物館にあった完成後の「キリストの生誕」側の絵です!
真ん中の大きい塔が今まだ無いので、完成はまだまだ先かな・・・
予想以上の感動をもらって憧れていたサグラダ・ファミリア見学を終了!!
完成を夢見て、次の目的地に向かいました・・・
出口から出て、サグラダ・ファミリアの「キリスト生誕」側をもう一度少し離れたところから見てみました
写真が暗くて見えにくいですが・・・

角度を変えて見ると、こんなにボリュームのある建物です?!

やっぱりすごいな~と感心してから、大聖堂とセットで入場券を買っていた、少し郊外にあるガウディ博物館に向かいました
博物館はガウディが手掛けた「グエル公園」内にあります

実際にガウディが仕事をしていた机やガウディデザインのイス等も置いてあり、とても興味深かったです

↑天才ガウディに少しでもあやかろうと・・・(笑)

グエル公園にもいろいろ見所があるのですが、別の日ゆっくりまわる事にして、最後に向かったのが「カサ・ビセンス」という建物です
これは、そんなに有名な観光スポットじゃないのか場所が辺鄙な所にあるのか、観光客はほぼいませんでした(笑)

↑細い路地の普通の家並みの途中にいきなり建っていますが、一目でわかりました!!

今まで見た曲線ばかりの建物とは打って変わって直線が多様されており、タイルがとてもきれいでした
門扉はガウディ作品によく見られる植物の葉っぱのレリーフでした


この日はサグラダ・ファミリアをメインに色んなガウディ作品に触れられて、大満足で帰宅しました
バルセロナ市民は暇さえあれば、すぐに見に行けるので羨ましいな・・・
気付けば約1時間ぐらいファサードを眺めていて(笑)、最後に追加料金で「キリストの受難」側の塔に昇れるので、昇ってみました

塔のデザインが近くで見えるし、バルセロナの街が一望出来るのでオススメです!!

↑塔のバックにバルセロナの街並みが見えて、とてもきれいでした


「使徒」を表している塔の内部は大きな吹き抜けになっています


↑上から内部を写した写真です!ひょっこり覗いているのは・・・(笑)
降りる時の階段がまたすごくて、渦巻き好き?のガウディらしい階段になっていました


↑内側はもちろん手摺りが無いので、降りる時はちょっとしたスリルが・・・(笑)
大聖堂の横にはそこで働いていた職人さん達の子供達の為の学校もありました


今はちょっとした展示室になっています!
サグラダ・ファミリアは完成が50~100年後とも言われていますが、約20年後には内部をほぼ見学出来る状態になるとの事なので、また20年後(・・・って、何歳?!)に来てみてもいいな~と思います


↑博物館にあった完成後の「キリストの生誕」側の絵です!
真ん中の大きい塔が今まだ無いので、完成はまだまだ先かな・・・

予想以上の感動をもらって憧れていたサグラダ・ファミリア見学を終了!!
完成を夢見て、次の目的地に向かいました・・・
出口から出て、サグラダ・ファミリアの「キリスト生誕」側をもう一度少し離れたところから見てみました



角度を変えて見ると、こんなにボリュームのある建物です?!

やっぱりすごいな~と感心してから、大聖堂とセットで入場券を買っていた、少し郊外にあるガウディ博物館に向かいました

博物館はガウディが手掛けた「グエル公園」内にあります


実際にガウディが仕事をしていた机やガウディデザインのイス等も置いてあり、とても興味深かったです


↑天才ガウディに少しでもあやかろうと・・・(笑)

グエル公園にもいろいろ見所があるのですが、別の日ゆっくりまわる事にして、最後に向かったのが「カサ・ビセンス」という建物です

これは、そんなに有名な観光スポットじゃないのか場所が辺鄙な所にあるのか、観光客はほぼいませんでした(笑)

↑細い路地の普通の家並みの途中にいきなり建っていますが、一目でわかりました!!

今まで見た曲線ばかりの建物とは打って変わって直線が多様されており、タイルがとてもきれいでした

門扉はガウディ作品によく見られる植物の葉っぱのレリーフでした



この日はサグラダ・ファミリアをメインに色んなガウディ作品に触れられて、大満足で帰宅しました

バルセロナ市民は暇さえあれば、すぐに見に行けるので羨ましいな・・・
遂に行ってきました!あの大聖堂へ♪
バルセロナ2日目は、いよいよ楽しみにしていたガウディ建築巡りに
まず向かったのは、カサ・ミラです

カサ・ミラは1900年の初めに建てられた集合住宅で、直線部分を全く持たない建物になっています
もちろん今も住まれています?!世界遺産のガウディの建物に住めるなんて羨まし過ぎる~
外観は地中海の波のようにうねっていて、そこに鉄製の素晴らしい造形のバルコニーが海に漂う藻のように取り付けてあります!


残念ながら内部の見学はしませんでしたが、一階にあるギフト屋さんから中の入り口付近とパティオ(中庭)が見れました

↑パティオは何箇所か設けられていて、デザインばかりだけじゃなく、ちゃんと採光計画もなされているところにガウディのすごさが分かります
内部も海の中のように曲線ばかりのデザインです

↑海の中のように淡い色の壁面です!右下がメインのエントランスのドアです!!
想像していた通り素晴らしい作品を見れて、2人のテンションはいやおうにも上がり、今回の旅で特に楽しみにしていたあの大聖堂に向かいました

カサ・ミラの前の通りを東に向かってずっとずっと行ってみると、突如街中に現れたのは・・・

どうしても見たかったサグラダ・ファミリアです
その圧倒的な存在感と堂々とした佇まいには、ほんまに言葉を失います・・・
こちら側はよく写真で見る側のではなく、「キリストの受難」を表してる側のファサードです

↑こちら側はまだ日が浅いのか、石の色がまだきれいでした!
近付くと、キリストが杭に掛けられ天に昇るまでのエピソードを彫刻で表現されています


個人訪問者の入り口はこちら側で、チケットを買って、夢に見ていた建物にいざ入館です
ご存知の通り内部もまだまだ工事中でしたが、柱や壁・天井の造形はほぼ出来ていて、自然の造形をうまく取り入れるガウディらしいデザインの中にも大聖堂としての荘厳さが兼ね備えられていました

↑ステンドグラスを通して入る日光が木漏れ日のようにとてもきれいです

↑柱は木の幹(節もちゃんとありますよね!)をモチーフにしていて、あたかも森の木々の下にいるかのような内部です
工事中の為少ししか見学出来るスペースがありませんが、行った時は外部とは違った雰囲気の内部、でも外部と一連の流れのデザインの内部を是非見学して欲しいです!!
内部の見学を終え、いよいよ有名な方のファサードを見に行きました

すごいですね・・・
ほんまにその言葉しか出ないぐらいの感動です
こちら側のファサードは「キリストの生誕」を表していて、反対側と同様に彫刻で表現されています


さっき見た「キリストの受難」側よりもさらに歴史を感じる風貌になっています!!
僕達が立っている場所でガウディ自ら工事の指揮をしていたと思うと、より感動が押し寄せて来ました
やっぱり何も無いところから完成した時の感動は同業者として知っていますので、完成を待たずに亡くなってしまったガウディはさぞ悔やまれることでしょうね・・・
ガウディも完成を見たかっただろうに・・・
ちなみに、ガウディはミサに向かう途中で路面電車に轢かれて無くなったようです
つづく・・・

まず向かったのは、カサ・ミラです


カサ・ミラは1900年の初めに建てられた集合住宅で、直線部分を全く持たない建物になっています

もちろん今も住まれています?!世界遺産のガウディの建物に住めるなんて羨まし過ぎる~

外観は地中海の波のようにうねっていて、そこに鉄製の素晴らしい造形のバルコニーが海に漂う藻のように取り付けてあります!


残念ながら内部の見学はしませんでしたが、一階にあるギフト屋さんから中の入り口付近とパティオ(中庭)が見れました


↑パティオは何箇所か設けられていて、デザインばかりだけじゃなく、ちゃんと採光計画もなされているところにガウディのすごさが分かります

内部も海の中のように曲線ばかりのデザインです


↑海の中のように淡い色の壁面です!右下がメインのエントランスのドアです!!
想像していた通り素晴らしい作品を見れて、2人のテンションはいやおうにも上がり、今回の旅で特に楽しみにしていたあの大聖堂に向かいました


カサ・ミラの前の通りを東に向かってずっとずっと行ってみると、突如街中に現れたのは・・・

どうしても見たかったサグラダ・ファミリアです

その圧倒的な存在感と堂々とした佇まいには、ほんまに言葉を失います・・・
こちら側はよく写真で見る側のではなく、「キリストの受難」を表してる側のファサードです


↑こちら側はまだ日が浅いのか、石の色がまだきれいでした!
近付くと、キリストが杭に掛けられ天に昇るまでのエピソードを彫刻で表現されています



個人訪問者の入り口はこちら側で、チケットを買って、夢に見ていた建物にいざ入館です

ご存知の通り内部もまだまだ工事中でしたが、柱や壁・天井の造形はほぼ出来ていて、自然の造形をうまく取り入れるガウディらしいデザインの中にも大聖堂としての荘厳さが兼ね備えられていました


↑ステンドグラスを通して入る日光が木漏れ日のようにとてもきれいです


↑柱は木の幹(節もちゃんとありますよね!)をモチーフにしていて、あたかも森の木々の下にいるかのような内部です

工事中の為少ししか見学出来るスペースがありませんが、行った時は外部とは違った雰囲気の内部、でも外部と一連の流れのデザインの内部を是非見学して欲しいです!!
内部の見学を終え、いよいよ有名な方のファサードを見に行きました


すごいですね・・・
ほんまにその言葉しか出ないぐらいの感動です

こちら側のファサードは「キリストの生誕」を表していて、反対側と同様に彫刻で表現されています



さっき見た「キリストの受難」側よりもさらに歴史を感じる風貌になっています!!
僕達が立っている場所でガウディ自ら工事の指揮をしていたと思うと、より感動が押し寄せて来ました

やっぱり何も無いところから完成した時の感動は同業者として知っていますので、完成を待たずに亡くなってしまったガウディはさぞ悔やまれることでしょうね・・・
ガウディも完成を見たかっただろうに・・・

ちなみに、ガウディはミサに向かう途中で路面電車に轢かれて無くなったようです

つづく・・・
2009年08月28日
憧れていた偉大な建築家の建物を見に・・・♪
トマティーナの後バレンシアでゆっくりして、バレンシア名物サン・ホセの火祭りの博物館などを訪れました

サン・ホセの火祭りはスペイン三大祭りの一つ(ちなみにサン・フェルミン祭もその一つです
)で、三月の一週間バレンシアの街には「ファヤ」と呼ばれる大小様々な人形が置かれ、その人形達を最終日に一気に全部焼いてしまうというお祭りです
博物館にはその「ファヤ」の中で人気投票が行われて、見事一位に選ばれた人形が昔からずっと年代順に並んでいます!
写真がNGだったので載せられませんが、人形の精度が高いこと?!
焼いてしまうのがもったいないぐらいの素晴らしさでした
という訳で、次回はサン・ホセの火祭りに参加してみたいと思っています
何はともあれ、今回の旅の当初からの計画通り無事トマティーナの参加も果たし、ヨーロッパ旅行も残すところあと2都市を訪れるだけになりました
バレンシアからバスで4時間、向かった先はスペインで2番目に大きい都市バルセロナ、2人が今回の旅でめちゃめちゃ楽しみにしていた場所バルセロナに向かいました
なぜバルセロナが楽しみにしていたかと言いますと、ご存知の通り偉大な建築家アントニ・ガウディの作品が多く見れるからです
ガウディは昔から特に好きな建築家でした
特に「サグラダ・ファミリア」と「カサ・バトリョ」はずっと昔からどうしても見てみたかった建物でした
バルセロナのホステルはけっこう高いのですが、たまたまカサ・バトリョや「カサ・ミラ」から近い場所にあった安いドミのあるホステルが予約出来ました
初日は移動で終わってしまったので、2日目はまず港側の市内観光に行きました
最初に向かったのは、サン・ジョセップ市場です

↑市場の入り口です!入り口からもうすごい人ごみでした?!
とても活気のある市場で、魚から肉から色んな物が売っていて、生ハムが豚の足のまま吊るされていて新鮮な生ハムをそのまま薄く切ってくれたり、何十種類ものフルーツジュースが1ユーロで売っていて、とても美味しかったです


市場の前の通りは一番にぎやかなランブラスという通りで、いろんなお店や多くの大道芸人たちがいて、観光客で溢れていました

ランブラス通りはカタルーニャ広場からバルセロナ湾まで延びていて、湾側の端にはあの新大陸発見のコロンブスの塔がありました

↑コロンブスが指している先はもちろん・・・
ランブラス通りから少し逸れた所に、ガウディの初期の頃の作品の「グエル邸」があります
まず最初に訪れたガウディ作品です

↑入り口の上にあった装飾です!もちろんガウディのデザインです!!
内部の装飾は前紹介したアルハンブラ宮殿の影響を受けて造られてるみたいなんですが、残念ながら見学可能なのは地下の馬小屋のみでした

↑馬小屋なのにこんなにおしゃれ
さぞかし馬さんも居心地が良かったでしょうね(笑)
でも、ガウディらしく今までに見た事無いフォルムで、ガウディの作品に初めてふれられて感動しました
この日のガウディ作品はこれだけです
やっぱりメインは後に持って来ないとね~(笑)
次に向かったのは、王の広場とその横のカテドラルです

↑真ん中あたりの半円形の階段はコロンブスが新大陸発見後帰国した時に当時の王女に謁見する為に昇ったそうです
もちろん何も発見していませんが、昇っておきました(笑)

↑王の広場のすぐ近くにあったカテドラル!バルセロナの守護聖人が眠っています!
そして、世界遺産にもなっている有名なカタルーニャ音楽堂も見に行きました

残念ながら内部には入れませんでしたが、内部の装飾も素晴らしいみたいで、中では、今でもコンサートやオペラが行われています
もちろん外部の装飾も素晴らしいです


他にも地中海沿岸は最新の観光スポットになっていたり、あちらこちらでノミの市が行われていたりと、バルセロナはガウディ作品以外にもいっぱい見所がありました

↑最近流行のオシャレスポットにもなっているポルトベイです!
街中をプラプラ見て歩くだけで一日があっちゅう間に過ぎてしまいました


サン・ホセの火祭りはスペイン三大祭りの一つ(ちなみにサン・フェルミン祭もその一つです


博物館にはその「ファヤ」の中で人気投票が行われて、見事一位に選ばれた人形が昔からずっと年代順に並んでいます!
写真がNGだったので載せられませんが、人形の精度が高いこと?!
焼いてしまうのがもったいないぐらいの素晴らしさでした

という訳で、次回はサン・ホセの火祭りに参加してみたいと思っています

何はともあれ、今回の旅の当初からの計画通り無事トマティーナの参加も果たし、ヨーロッパ旅行も残すところあと2都市を訪れるだけになりました

バレンシアからバスで4時間、向かった先はスペインで2番目に大きい都市バルセロナ、2人が今回の旅でめちゃめちゃ楽しみにしていた場所バルセロナに向かいました

なぜバルセロナが楽しみにしていたかと言いますと、ご存知の通り偉大な建築家アントニ・ガウディの作品が多く見れるからです

ガウディは昔から特に好きな建築家でした

特に「サグラダ・ファミリア」と「カサ・バトリョ」はずっと昔からどうしても見てみたかった建物でした

バルセロナのホステルはけっこう高いのですが、たまたまカサ・バトリョや「カサ・ミラ」から近い場所にあった安いドミのあるホステルが予約出来ました

初日は移動で終わってしまったので、2日目はまず港側の市内観光に行きました

最初に向かったのは、サン・ジョセップ市場です


↑市場の入り口です!入り口からもうすごい人ごみでした?!
とても活気のある市場で、魚から肉から色んな物が売っていて、生ハムが豚の足のまま吊るされていて新鮮な生ハムをそのまま薄く切ってくれたり、何十種類ものフルーツジュースが1ユーロで売っていて、とても美味しかったです



市場の前の通りは一番にぎやかなランブラスという通りで、いろんなお店や多くの大道芸人たちがいて、観光客で溢れていました


ランブラス通りはカタルーニャ広場からバルセロナ湾まで延びていて、湾側の端にはあの新大陸発見のコロンブスの塔がありました


↑コロンブスが指している先はもちろん・・・
ランブラス通りから少し逸れた所に、ガウディの初期の頃の作品の「グエル邸」があります

まず最初に訪れたガウディ作品です


↑入り口の上にあった装飾です!もちろんガウディのデザインです!!
内部の装飾は前紹介したアルハンブラ宮殿の影響を受けて造られてるみたいなんですが、残念ながら見学可能なのは地下の馬小屋のみでした


↑馬小屋なのにこんなにおしゃれ

でも、ガウディらしく今までに見た事無いフォルムで、ガウディの作品に初めてふれられて感動しました

この日のガウディ作品はこれだけです

やっぱりメインは後に持って来ないとね~(笑)
次に向かったのは、王の広場とその横のカテドラルです


↑真ん中あたりの半円形の階段はコロンブスが新大陸発見後帰国した時に当時の王女に謁見する為に昇ったそうです

もちろん何も発見していませんが、昇っておきました(笑)

↑王の広場のすぐ近くにあったカテドラル!バルセロナの守護聖人が眠っています!
そして、世界遺産にもなっている有名なカタルーニャ音楽堂も見に行きました


残念ながら内部には入れませんでしたが、内部の装飾も素晴らしいみたいで、中では、今でもコンサートやオペラが行われています

もちろん外部の装飾も素晴らしいです



他にも地中海沿岸は最新の観光スポットになっていたり、あちらこちらでノミの市が行われていたりと、バルセロナはガウディ作品以外にもいっぱい見所がありました


↑最近流行のオシャレスポットにもなっているポルトベイです!
街中をプラプラ見て歩くだけで一日があっちゅう間に過ぎてしまいました

2009年08月26日
トマト!トマト!!トマティーナ♪
グラナダからバスに乗ってバレンシアへ向かいました
8月最後の水曜日は待ちにまったお祭りの日です
今回の旅で絶対行きたかったお祭り第二弾トマト祭りの日が来ちゃいました~
トマト祭りが行われるブニョールの町まではバレンシアから電車で約1時間弱で行けます
念のため前日にブニョール行きの切符を買いに行きましたが当日しかダメで、最悪電車に乗れ無かったらアウトなので、当日始発でブニョールに向かいました
もちろん海パンと汚れてもいいTシャツを纏って・・・(笑)
ブニョール行きの電車は始発にかかわらずすごい人で、電車が出発しただけで歓声が上がる程のテンションになってました

ブニョールに着いた時は前夜祭から盛り上がっていたであろう人たちでいっぱいで、なかには面白い格好をした集団もいてました

↑全身完全防備の人達!ここまでしたら良かったかな?!
トマト投げが行われる市庁舎前の通りまでは駅から歩いて約20分で行けて、僕達が到着した時はまだ時間が早かったせいか人の数はまだまばらだったので、始まって気付いたんですが、思いがけず中心近くまで行ってしまってました
中心は激しすぎて、危ないって聞いていたのに・・・(笑)

↑通路の建物の壁にはちゃんとブルーシートが掛けてありました!
お祭りの開始(多分10時ぐらい?)はまず石鹸を塗りたぐられた木の棒の上に取り付けてある生ハム?を誰かが取ることから始まります

↑白く見えるのが石鹸で、これを剥がしながら昇ってました
これでもかって言うぐらい石鹸が塗りたぐられているので、全然みんな昇れずに約1時間ぐらい頑張っていました
その間にメイン通りはものすごい人に・・・

待ってる間、中心付近ではTシャツを剥ぎ取りあって、それを投げ合うという見るからにちょー危険なTシャツ(水に塗らされていたので、多分めっちゃ痛い)投げ戦争が始まってました
関係ない人もその近くを通る時には強盗にあったぐらいの勢いでTシャツを破り取られていました・・・
いちおトマティーナのサイトには「Tシャツを投げ合わないこと」って書いてありましたが・・・、まぁどこの国もお祭りになると関係無いんでしょうね~(笑)
通りの建物の住人たちは盛り上げる為に建物の屋上から水を掛けて、通りのみんなはテンション上がりまくりでした

そしてサイレンが鳴り、スペイン語で(多分)トマト投げの開始が告げられ、みんなのテンションは最高潮に~
僕達もゴーグルを装着して、準備万端です

そして、待ちに待ったトマト投げのスタートです
まずは先ほど水を掛けていた住人たちによって、屋上からトマトの攻撃が~(笑)
投げられる量がそんな多くないので、まだパラパラとトマトが飛び交ってるぐらいでしたが、
しばらくしたらメイン通りをばかデカいトラックに詰まれたトマトを荷台に乗ってる人たちが投げながら通っていきます!!
みんなのテンションは上がりまくりです
もうトマトもどこから飛んでくるかわからんぐらい、あちらこちらから飛んできて、2人も何発か顔面にヒットしました・・・
トマティーナのサイトの注意書きに「トマトは潰して投げること」って書いてあったのに、普通に固いままのトマトが飛んできます(笑)
めちゃめちゃ痛いんですが、トマトが飛びまくってるその場の盛り上がってる雰囲気とみんながトマトまみれになってるのを見てると痛さなんか気にならずに、ただただ楽しくて笑っていました
約1時間ぐらいで終了のサイレンがなって、今まで投げまくっていたみんなの手が止まり、またスペイン語で(多分)トマティーナの終了を告げる放送が流れ、みんなの大きな拍手でお祭りが終了しました
思いがけず中心付近まで行っちゃったので、残念ながらお祭り中は危険すぎて写真が撮れませんでしたが、終了した後のみんなのトマトまみれの姿を見て下さい(笑)


もちろん通りの建物の壁はトマトまみれです

多分毎年参加してるであろうツワモノのおじさんもいてました・・・(笑)

僕達はそこまでいきませんでしたが、髪の毛も服もトマトまみれになりました

お祭り終了後は壁や道のトマトを市の職員さんが強力なホースの水で洗い流し、みんなも住人さんらのホースの水で頭とか服とかをある程度きれいにして駅に向かいました(笑)
何万人の人たちが何トンものトマトを投げ合う祭りなんて、世界を探してもこのブニョールだけやと思うので、こんな貴重な体験が出来てすごく良かったです
だって、普通に考えたら、すごいお祭りですよね~(笑)
牛追い祭りとトマト祭り!!
日本では絶対味わえないような面白いお祭りに参加できて、ほんまに楽しかったです
絶対また参加したいと思います

8月最後の水曜日は待ちにまったお祭りの日です

今回の旅で絶対行きたかったお祭り第二弾トマト祭りの日が来ちゃいました~

トマト祭りが行われるブニョールの町まではバレンシアから電車で約1時間弱で行けます

念のため前日にブニョール行きの切符を買いに行きましたが当日しかダメで、最悪電車に乗れ無かったらアウトなので、当日始発でブニョールに向かいました

もちろん海パンと汚れてもいいTシャツを纏って・・・(笑)
ブニョール行きの電車は始発にかかわらずすごい人で、電車が出発しただけで歓声が上がる程のテンションになってました


ブニョールに着いた時は前夜祭から盛り上がっていたであろう人たちでいっぱいで、なかには面白い格好をした集団もいてました


↑全身完全防備の人達!ここまでしたら良かったかな?!
トマト投げが行われる市庁舎前の通りまでは駅から歩いて約20分で行けて、僕達が到着した時はまだ時間が早かったせいか人の数はまだまばらだったので、始まって気付いたんですが、思いがけず中心近くまで行ってしまってました

中心は激しすぎて、危ないって聞いていたのに・・・(笑)

↑通路の建物の壁にはちゃんとブルーシートが掛けてありました!
お祭りの開始(多分10時ぐらい?)はまず石鹸を塗りたぐられた木の棒の上に取り付けてある生ハム?を誰かが取ることから始まります


↑白く見えるのが石鹸で、これを剥がしながら昇ってました

これでもかって言うぐらい石鹸が塗りたぐられているので、全然みんな昇れずに約1時間ぐらい頑張っていました

その間にメイン通りはものすごい人に・・・

待ってる間、中心付近ではTシャツを剥ぎ取りあって、それを投げ合うという見るからにちょー危険なTシャツ(水に塗らされていたので、多分めっちゃ痛い)投げ戦争が始まってました

関係ない人もその近くを通る時には強盗にあったぐらいの勢いでTシャツを破り取られていました・・・

いちおトマティーナのサイトには「Tシャツを投げ合わないこと」って書いてありましたが・・・、まぁどこの国もお祭りになると関係無いんでしょうね~(笑)
通りの建物の住人たちは盛り上げる為に建物の屋上から水を掛けて、通りのみんなはテンション上がりまくりでした


そしてサイレンが鳴り、スペイン語で(多分)トマト投げの開始が告げられ、みんなのテンションは最高潮に~

僕達もゴーグルを装着して、準備万端です


そして、待ちに待ったトマト投げのスタートです

まずは先ほど水を掛けていた住人たちによって、屋上からトマトの攻撃が~(笑)
投げられる量がそんな多くないので、まだパラパラとトマトが飛び交ってるぐらいでしたが、
しばらくしたらメイン通りをばかデカいトラックに詰まれたトマトを荷台に乗ってる人たちが投げながら通っていきます!!
みんなのテンションは上がりまくりです

もうトマトもどこから飛んでくるかわからんぐらい、あちらこちらから飛んできて、2人も何発か顔面にヒットしました・・・

トマティーナのサイトの注意書きに「トマトは潰して投げること」って書いてあったのに、普通に固いままのトマトが飛んできます(笑)
めちゃめちゃ痛いんですが、トマトが飛びまくってるその場の盛り上がってる雰囲気とみんながトマトまみれになってるのを見てると痛さなんか気にならずに、ただただ楽しくて笑っていました

約1時間ぐらいで終了のサイレンがなって、今まで投げまくっていたみんなの手が止まり、またスペイン語で(多分)トマティーナの終了を告げる放送が流れ、みんなの大きな拍手でお祭りが終了しました

思いがけず中心付近まで行っちゃったので、残念ながらお祭り中は危険すぎて写真が撮れませんでしたが、終了した後のみんなのトマトまみれの姿を見て下さい(笑)


もちろん通りの建物の壁はトマトまみれです


多分毎年参加してるであろうツワモノのおじさんもいてました・・・(笑)

僕達はそこまでいきませんでしたが、髪の毛も服もトマトまみれになりました


お祭り終了後は壁や道のトマトを市の職員さんが強力なホースの水で洗い流し、みんなも住人さんらのホースの水で頭とか服とかをある程度きれいにして駅に向かいました(笑)
何万人の人たちが何トンものトマトを投げ合う祭りなんて、世界を探してもこのブニョールだけやと思うので、こんな貴重な体験が出来てすごく良かったです

だって、普通に考えたら、すごいお祭りですよね~(笑)
牛追い祭りとトマト祭り!!
日本では絶対味わえないような面白いお祭りに参加できて、ほんまに楽しかったです

絶対また参加したいと思います

2009年08月22日
スペインに残るイスラム朝最後の宮殿へ
マラガで数日お祭り気分を楽しみ、今度は約1時間半バスに乗って同じアンダルシア地方にあるグラナダという街に向かいました
グラナダはスペインの中でもまだイスラム世界が色濃く残る街で、その象徴としてアルハンブラ宮殿があります
アルハンブラ宮殿は世界遺産にも登録されている建物で、スペイン=イスラム期最後の王朝であるナスル朝歴代王の居城で、スペイン軍がイベリア半島からイスラム勢力を一掃した時のイスラム勢最後の砦でもありました!!
アルハンブラはアラビア語で「赤い城」を意味していて、豪華な宮殿はイスラム芸術の頂点を極め、イスラム文化の最高傑作とも言われています
という訳で、この旅で見たかった建造物の一つでもあるアルハンブラ宮殿に行ってきました
アルハンブラ宮殿は人気がある場所なので、ネットでも先行チケットが取れなかったので早朝から当日販売に並ぶことに・・・
ヨーロッパの人気のある観光地はどこも入るのに先行チケットがいったり、何時間も並んでやっと入れたりと、なかなか大変です
今回は約1時間後に無事チケットをゲット!!
早速観光のスタートです

宮殿と言っても当時は内部に2000人以上の人が暮らしていたぐらい広い敷地で、その中でも主だった場所を紹介します
まず向かったのは城外にあるヘネラリフェと呼ばれるナスル朝の離宮です
ここにはスペイン=イスラム庭園の代表作の全長50mにも及ぶアセキアの庭園があります

いよいよ城内へ
まず見えてきたのは、パラドールと呼ばれるスペイン各地にもある高級国営ホテルで、アルハンブラ宮殿内にもありました!!
外観はそんなに高級な感じがしなかったですが、中庭を見るとやっぱりどこか贅沢な雰囲気のあるホテルでした

次に訪れたのはサンタ・マリア教会です!

その横には1階が博物館、2階が美術館になっているカルロス5世の宮殿です!
16世紀のスペイン・ルネッサンスを代表する建造物です!!

西の端にはアラブの軍事技術を結集し難攻不落を誇った要塞、アルカサバがあり、ここが落ちた時にイスラム勢はスペイン軍に敗れ、イベリア半島を後にしたんだな~と考えさせられました

この前紹介したモロッコのフェズにもイベリア半島を追われたイスラムの人たちが移り住んでいったみたいです?!
何だか歴史をさかのぼる旅のようで、楽しいですね~
そして、アルハンブラ宮殿観光のメインと言えるナスル朝宮殿を見学しました
このナスル朝宮殿だけ見学出来る時間が決まっていて、指定された時間に行かないと入れません!!

この宮殿はアルハンブラ宮殿の心臓部となる王宮で、各建物がタイル、漆喰、木彫などで精密に美しく飾られています

↑壁全体にこんな感じのこと細かないろんな種類の幾何学模様の彫刻がされていて、圧巻でした
特にきれいだったのは、王の居住空間だったライオンの中庭や・・・

鍾乳石で繊細に飾られた二姉妹の間です

↑天井や壁全てに繊細な彫刻が施されています
イスラム建築の特徴でもある中庭もたくさんあり、建物との調和が美しいアラヤヌス中庭は特にきれいでした

アルハンブラ宮殿を見学して、やっぱり見に来て良かったな~と思う程満足して一度ホテルに帰宅
そして、この日はアンダルシア地方の伝統的音楽フラメンコを見に、夜タブラオに出掛けました
タブラオとはフラメンコが行われる酒場兼劇場みたいなお店で、僕達が行ったお店はショーが夜10時半からでした
まずホテルの近くまで迎えに来てもらいみんなでアルバイシンと呼ばれる旧市街を散策したり、アルハンブラ宮殿の夜景を見に行きました

それから、タブラオのあるサクラモンテと呼ばれる洞窟住居地区へ

店内は洞窟をきれいにしたような雰囲気のあるお店でした

ワンドリンク制の料金に含まれている飲み物サングリアを頼んで、いよいよフラメンコショーのスタート

小さいステージなので計4人のダンサーが踊ってくれたんですが、思っていたよりもず~っと情熱的でダンサーのダンスの力強さや熱さがグイグイ身体に入ってきて、とても魅力的なショーでした
やっぱり本場は違うな~と2人共大満足の夜でした
その夜は帰ったら深夜でしたが、興奮冷めやらぬって感じで全然眠れませんでした・・・(笑)

グラナダはスペインの中でもまだイスラム世界が色濃く残る街で、その象徴としてアルハンブラ宮殿があります

アルハンブラ宮殿は世界遺産にも登録されている建物で、スペイン=イスラム期最後の王朝であるナスル朝歴代王の居城で、スペイン軍がイベリア半島からイスラム勢力を一掃した時のイスラム勢最後の砦でもありました!!
アルハンブラはアラビア語で「赤い城」を意味していて、豪華な宮殿はイスラム芸術の頂点を極め、イスラム文化の最高傑作とも言われています

という訳で、この旅で見たかった建造物の一つでもあるアルハンブラ宮殿に行ってきました

アルハンブラ宮殿は人気がある場所なので、ネットでも先行チケットが取れなかったので早朝から当日販売に並ぶことに・・・
ヨーロッパの人気のある観光地はどこも入るのに先行チケットがいったり、何時間も並んでやっと入れたりと、なかなか大変です

今回は約1時間後に無事チケットをゲット!!
早速観光のスタートです


宮殿と言っても当時は内部に2000人以上の人が暮らしていたぐらい広い敷地で、その中でも主だった場所を紹介します

まず向かったのは城外にあるヘネラリフェと呼ばれるナスル朝の離宮です

ここにはスペイン=イスラム庭園の代表作の全長50mにも及ぶアセキアの庭園があります


いよいよ城内へ
まず見えてきたのは、パラドールと呼ばれるスペイン各地にもある高級国営ホテルで、アルハンブラ宮殿内にもありました!!
外観はそんなに高級な感じがしなかったですが、中庭を見るとやっぱりどこか贅沢な雰囲気のあるホテルでした


次に訪れたのはサンタ・マリア教会です!

その横には1階が博物館、2階が美術館になっているカルロス5世の宮殿です!
16世紀のスペイン・ルネッサンスを代表する建造物です!!

西の端にはアラブの軍事技術を結集し難攻不落を誇った要塞、アルカサバがあり、ここが落ちた時にイスラム勢はスペイン軍に敗れ、イベリア半島を後にしたんだな~と考えさせられました


この前紹介したモロッコのフェズにもイベリア半島を追われたイスラムの人たちが移り住んでいったみたいです?!
何だか歴史をさかのぼる旅のようで、楽しいですね~

そして、アルハンブラ宮殿観光のメインと言えるナスル朝宮殿を見学しました

このナスル朝宮殿だけ見学出来る時間が決まっていて、指定された時間に行かないと入れません!!

この宮殿はアルハンブラ宮殿の心臓部となる王宮で、各建物がタイル、漆喰、木彫などで精密に美しく飾られています


↑壁全体にこんな感じのこと細かないろんな種類の幾何学模様の彫刻がされていて、圧巻でした

特にきれいだったのは、王の居住空間だったライオンの中庭や・・・

鍾乳石で繊細に飾られた二姉妹の間です


↑天井や壁全てに繊細な彫刻が施されています

イスラム建築の特徴でもある中庭もたくさんあり、建物との調和が美しいアラヤヌス中庭は特にきれいでした


アルハンブラ宮殿を見学して、やっぱり見に来て良かったな~と思う程満足して一度ホテルに帰宅

そして、この日はアンダルシア地方の伝統的音楽フラメンコを見に、夜タブラオに出掛けました

タブラオとはフラメンコが行われる酒場兼劇場みたいなお店で、僕達が行ったお店はショーが夜10時半からでした

まずホテルの近くまで迎えに来てもらいみんなでアルバイシンと呼ばれる旧市街を散策したり、アルハンブラ宮殿の夜景を見に行きました


それから、タブラオのあるサクラモンテと呼ばれる洞窟住居地区へ

店内は洞窟をきれいにしたような雰囲気のあるお店でした


ワンドリンク制の料金に含まれている飲み物サングリアを頼んで、いよいよフラメンコショーのスタート


小さいステージなので計4人のダンサーが踊ってくれたんですが、思っていたよりもず~っと情熱的でダンサーのダンスの力強さや熱さがグイグイ身体に入ってきて、とても魅力的なショーでした

やっぱり本場は違うな~と2人共大満足の夜でした

その夜は帰ったら深夜でしたが、興奮冷めやらぬって感じで全然眠れませんでした・・・(笑)