2009年11月27日
インカの皇帝も浸かった温泉へ
リマから南米初のバスでの移動です
ペルー(だけじゃなく南米のほとんどの国)はトルコのようにバス路線網がすごく発達していて、どこの町に行くにしても何社かのバス会社がバスを出しています!
金額も色々で、それはバスの設備やサービスによって変わってきます!!
今回初めての利用なので、ペルー国内の大手のバス会社「クルス・デル・ソル」社を利用しました
↑2階建ての豪華なバスでした!!
ペルーのバスはターミナルが無く、それぞれのバス会社からの発着になります!
リマにあるクルス・デル・ソル社のオフィスはでっかいターミナルみたいになっていて、何台かのバスが同時に発着出来る様になっていました?!
クルス・デル・ソル社のバスは値段が高い分、設備がいいです
この旅の中で今まで乗ったバスで一番の広さで、座席のリクライニングはいいし、フットレストは付いてるし、夜ご飯も出ました
まるで飛行機並みのおもてなしです
おまけに、ビンゴ大会まで繰り広げられました(笑)
スペイン語なのでルールは今ひとつよくわかりませんでした(誰かが全部開くまでやり続けてました)が、深夜にもかかわらず修学旅行のバス並みにみんな盛り上がってました(笑)
そんなバスに乗って、リマから夜行で約16時間(長っ?!)掛けて到着した町は、アンデス山脈の懐に抱かれた標高2750m(高っ?!)の町「カハマルカ」です
カハマルカはリマとは違った小さな地方都市で、見所も「アルマス広場」という小さな広場を中心に徒歩圏内にスペイン統治時代のカテドラルや修道院などが建っています!
そんな小さな町にペルー国内からも観光客が多いのは、街並みがきれいなのに加えて歴史的に有名な場所があるからです
その場所が「インカの温泉」と言われる温泉施設です
カハマルカの町の中心からバスで約20分のところにあるインカの温泉には昔インカ帝国最後の皇帝だった「アタワルパ」も度々足を運んでいたそうです?!
僕達もそのアタワルパも浸かっていた温泉に行って来ました
温泉施設はいろんな種類の個室風呂に分かれていて、値段も様々でした!
どれがいいのかわからなかったので、とりあえず係りのおじさんオススメのお風呂に入る事に~
たくさんの地元の人がいる施設の敷地内を通り、途中「湯畑」も通り過ぎて、ツーリストのお風呂に到着!
そこは建物内に個室のお風呂がいっぱいあるとこで、自分達でお湯を入れて入れるお風呂でした
このお風呂はただ浸かるだけのお風呂で、洗い場は無く、欧米の湯船付きシャワールーム的な感じでした。
でも、自分でお湯は入れ放題なので、身体を洗ってはお湯を入れなおして問題なく入浴出来ました
ちなみに、お湯は無色透明でした!
施設内には他にも皇帝アタワルパが浸かっていた湯船もあり、アタワルパはここで入浴中にスペイン人の「フランシスコ・ピサロ」によって捕らえられてしまったようです
アタワルパはその後カハマルカの町中にある「クアルト・デ・レスカテ」という部屋に幽閉されてしまいます・・・
金銀と交換に解放してもらう約束をしたにもかかわらず、結局アタワルパは処刑されてしまい、当時広大な敷地と権力を持っていたインカ帝国は滅亡したとのことです
当時インカ帝国はコロンビアからアルゼンチンまでの広大な帝国だったので、少数のピサロ率いるスペイン軍には勝ち目が無かったんですが、ピサロを甘く見て入浴中だった時に襲われて、あっさり捕らわれてしまったようです
インカ帝国時代では皇帝は神様として崇められていたので、神様である皇帝アタワルパの死はインカ帝国の終わりを意味していました!
以上、天野博物館のガイドさんに教えてもらいました
そんな歴史があった温泉で久しぶりにほっこり出来て、とってもいい一日なりました
やっぱり温泉はどこで入ってもいいな~
アタワルパもほっこりしてたんやろな・・・
ペルー(だけじゃなく南米のほとんどの国)はトルコのようにバス路線網がすごく発達していて、どこの町に行くにしても何社かのバス会社がバスを出しています!
金額も色々で、それはバスの設備やサービスによって変わってきます!!
今回初めての利用なので、ペルー国内の大手のバス会社「クルス・デル・ソル」社を利用しました
↑2階建ての豪華なバスでした!!
ペルーのバスはターミナルが無く、それぞれのバス会社からの発着になります!
リマにあるクルス・デル・ソル社のオフィスはでっかいターミナルみたいになっていて、何台かのバスが同時に発着出来る様になっていました?!
クルス・デル・ソル社のバスは値段が高い分、設備がいいです
この旅の中で今まで乗ったバスで一番の広さで、座席のリクライニングはいいし、フットレストは付いてるし、夜ご飯も出ました
まるで飛行機並みのおもてなしです
おまけに、ビンゴ大会まで繰り広げられました(笑)
スペイン語なのでルールは今ひとつよくわかりませんでした(誰かが全部開くまでやり続けてました)が、深夜にもかかわらず修学旅行のバス並みにみんな盛り上がってました(笑)
そんなバスに乗って、リマから夜行で約16時間(長っ?!)掛けて到着した町は、アンデス山脈の懐に抱かれた標高2750m(高っ?!)の町「カハマルカ」です
カハマルカはリマとは違った小さな地方都市で、見所も「アルマス広場」という小さな広場を中心に徒歩圏内にスペイン統治時代のカテドラルや修道院などが建っています!
そんな小さな町にペルー国内からも観光客が多いのは、街並みがきれいなのに加えて歴史的に有名な場所があるからです
その場所が「インカの温泉」と言われる温泉施設です
カハマルカの町の中心からバスで約20分のところにあるインカの温泉には昔インカ帝国最後の皇帝だった「アタワルパ」も度々足を運んでいたそうです?!
僕達もそのアタワルパも浸かっていた温泉に行って来ました
温泉施設はいろんな種類の個室風呂に分かれていて、値段も様々でした!
どれがいいのかわからなかったので、とりあえず係りのおじさんオススメのお風呂に入る事に~
たくさんの地元の人がいる施設の敷地内を通り、途中「湯畑」も通り過ぎて、ツーリストのお風呂に到着!
そこは建物内に個室のお風呂がいっぱいあるとこで、自分達でお湯を入れて入れるお風呂でした
このお風呂はただ浸かるだけのお風呂で、洗い場は無く、欧米の湯船付きシャワールーム的な感じでした。
でも、自分でお湯は入れ放題なので、身体を洗ってはお湯を入れなおして問題なく入浴出来ました
ちなみに、お湯は無色透明でした!
施設内には他にも皇帝アタワルパが浸かっていた湯船もあり、アタワルパはここで入浴中にスペイン人の「フランシスコ・ピサロ」によって捕らえられてしまったようです
アタワルパはその後カハマルカの町中にある「クアルト・デ・レスカテ」という部屋に幽閉されてしまいます・・・
金銀と交換に解放してもらう約束をしたにもかかわらず、結局アタワルパは処刑されてしまい、当時広大な敷地と権力を持っていたインカ帝国は滅亡したとのことです
当時インカ帝国はコロンビアからアルゼンチンまでの広大な帝国だったので、少数のピサロ率いるスペイン軍には勝ち目が無かったんですが、ピサロを甘く見て入浴中だった時に襲われて、あっさり捕らわれてしまったようです
インカ帝国時代では皇帝は神様として崇められていたので、神様である皇帝アタワルパの死はインカ帝国の終わりを意味していました!
以上、天野博物館のガイドさんに教えてもらいました
そんな歴史があった温泉で久しぶりにほっこり出来て、とってもいい一日なりました
やっぱり温泉はどこで入ってもいいな~
アタワルパもほっこりしてたんやろな・・・