2009年09月25日
山頂にある不思議な神々の像を見に・・・1日目!
カッパドキアのギョレメ村から「カイセリ」という街を経由して、「マラテヤ」という街に向かいました
マラテヤに来たのはここから一泊二日のツアーで「ネムルトダーゥ」という遺跡に向かうためです
ネムルトダーゥへはもう少し南側にある「キャフタ」や「アドゥヤマン」といった街からのツアーが有名ですが、このマラテヤからのツアーも効率よく行けるので便利です!!
バスで所要8時間、マラテヤに到着したのが夕方の7時前で、それからツアーを予約しにTourist Informationへ向かいました
が、県庁裏の公園内にあったTourist Informationは残念ながらこの日は閉まっていて、次の日の朝に行く事にして、近くのホテルに一泊しました
次の日の朝9時に行ってみると、昔(映画「コンエアー」時代)のニコラス・ケイジを思わせる髪型のどっから見ても怪しそうなおじさんが声を掛けてきました
しかも、喉を痛めていて、ガラガラ声で・・・(笑)
もちろん最初無視していましたが、どうやらこの人が探していたTourist Informationのケマルさんだったみたいで、かなり不安のままツアーの説明を聞いて、いちおガイド本に載っていた内容と一緒だったなのでその場で予約
ケマルさんは結局ツアー代に含まれていない遺跡の入場料もサービスで入れてくれて、とてもいい人でした
ツアーは昼の12時集合だったので一旦ホテルに帰り荷物を整理してからチェックアウトして、再び公園に集合しました
最初2人だけだと思っていたツアーもスイス人のカップルもいて、連日行っているという運転手さんと5人でワゴン車に乗って遺跡ツアーにスタート
ネムルトダーゥの遺跡は標高2150mの「ネムルト山」という山の頂上にあって、それ以外は何も無いような山の中にあります
僕達を乗せたワゴン車は約3時間、舗装されているようでされていないような、牛が普通に歩いてるガタガタの山道を登って行きました
その山道は今まで経験した山道の中で一番と言える程のくねくねした道でしたが、すごい広大な景色が広がっている道で、車内に流れるトルコ音楽と相まって、これから行く神秘の遺跡への気持ちを高めてくれました
まず最初に到着したのは遺跡の入口のすぐ横にあるこの日お世話になるホテルです!
↑お世話になったホテル!名前は・・・何だっけ?忘れちゃった(笑)
ネムルト山の頂上付近はこのホテルと見逃してしまいそうな感じの入場チケット売り場以外何の建物も無い場所でした(笑)
ホテルに荷物を置き、少し休憩してから再びワゴン車に乗り、いよいよ遺跡へ
神像があるネムルト山はここら一帯では一番高い山で、そこから遠く見えるユーフラテス川のある景色は言葉を失うぐらいの素晴らしさでした
そんな素晴らしい景色の広がる場所にあるネムルトダーゥの遺跡は、この地方を支配していたコンマゲネ王国の王アンティオコス1世の墳墓で、世界遺産にも登録されている巨大な神像があります
しかも、その神像は地震の為首が転げ落ちていて、まるで地面から神々の首が生えているかのように見えます
その神秘的な光景が、こちら・・・
↑全部石なので写真ではわかりにくいですが、山のように見えてるのがお墓で、その中腹に身体、麓に首が横たわっています!
こちらは東側の神像です!!
この神像は真ん中の岩のかけらを積もって造ったアンティオコス1世のお墓で隔てられて、西と東にあります!
なので、ツアーも日の入りの時は西側、日の出の時は東側をメインに見るようになっています!!
ちなみに、西の神像と東の神像の行き来はすぐに出来ちゃいます
初日は、時間と共に夕日に染まって、表情を変えていく西側の神像をたっぷり堪能しました
↑西側の神像の首は散らばって立っていて、より神秘的な雰囲気を醸し出しています?!
神々が何千年もこの山から沈み行く太陽を見ている姿を思うと、とても神々しく見えてきます
↑夕日と共にだんだん赤く染まっていく神々達
↑ゼウス神の像!何千年も何を思って、どこを見つめているのでしょうか?
この日は天気もよく夕日もとてもきれいでした
↑左:遠く山頂に沈む夕日 右:赤く染まるユーフラテス川
日が沈みホテルに戻ってみんなでディナーを頂き、食べ終わった時にはあたりは真っ暗に・・・
外に出てみると、モロッコの砂漠で見えたぐらいの満天の星と大きい流れ星が
遺跡近くに一軒しか無いホテルには一緒にツアーに参加していたスイス人カップル以外にも個人で車で来ていたアメリカ人の老夫婦やイタリア人のカップルがいて、食後はみんなでチャイを飲みながら色んな話しをしました
ホテルのスタッフの方達もとてもいい人達で、果物なんかも出してくれて、みんなで語らった夜はとてもいい思い出になりました
しかも、途中トルコ人のスタッフさんが熱く今のトルコの現状を語る場面も・・・
ひとしきり盛り上がった後、次の日の早起きに備えて早目に就寝
マラテヤに来たのはここから一泊二日のツアーで「ネムルトダーゥ」という遺跡に向かうためです
ネムルトダーゥへはもう少し南側にある「キャフタ」や「アドゥヤマン」といった街からのツアーが有名ですが、このマラテヤからのツアーも効率よく行けるので便利です!!
バスで所要8時間、マラテヤに到着したのが夕方の7時前で、それからツアーを予約しにTourist Informationへ向かいました
が、県庁裏の公園内にあったTourist Informationは残念ながらこの日は閉まっていて、次の日の朝に行く事にして、近くのホテルに一泊しました
次の日の朝9時に行ってみると、昔(映画「コンエアー」時代)のニコラス・ケイジを思わせる髪型のどっから見ても怪しそうなおじさんが声を掛けてきました
しかも、喉を痛めていて、ガラガラ声で・・・(笑)
もちろん最初無視していましたが、どうやらこの人が探していたTourist Informationのケマルさんだったみたいで、かなり不安のままツアーの説明を聞いて、いちおガイド本に載っていた内容と一緒だったなのでその場で予約
ケマルさんは結局ツアー代に含まれていない遺跡の入場料もサービスで入れてくれて、とてもいい人でした
ツアーは昼の12時集合だったので一旦ホテルに帰り荷物を整理してからチェックアウトして、再び公園に集合しました
最初2人だけだと思っていたツアーもスイス人のカップルもいて、連日行っているという運転手さんと5人でワゴン車に乗って遺跡ツアーにスタート
ネムルトダーゥの遺跡は標高2150mの「ネムルト山」という山の頂上にあって、それ以外は何も無いような山の中にあります
僕達を乗せたワゴン車は約3時間、舗装されているようでされていないような、牛が普通に歩いてるガタガタの山道を登って行きました
その山道は今まで経験した山道の中で一番と言える程のくねくねした道でしたが、すごい広大な景色が広がっている道で、車内に流れるトルコ音楽と相まって、これから行く神秘の遺跡への気持ちを高めてくれました
まず最初に到着したのは遺跡の入口のすぐ横にあるこの日お世話になるホテルです!
↑お世話になったホテル!名前は・・・何だっけ?忘れちゃった(笑)
ネムルト山の頂上付近はこのホテルと見逃してしまいそうな感じの入場チケット売り場以外何の建物も無い場所でした(笑)
ホテルに荷物を置き、少し休憩してから再びワゴン車に乗り、いよいよ遺跡へ
神像があるネムルト山はここら一帯では一番高い山で、そこから遠く見えるユーフラテス川のある景色は言葉を失うぐらいの素晴らしさでした
そんな素晴らしい景色の広がる場所にあるネムルトダーゥの遺跡は、この地方を支配していたコンマゲネ王国の王アンティオコス1世の墳墓で、世界遺産にも登録されている巨大な神像があります
しかも、その神像は地震の為首が転げ落ちていて、まるで地面から神々の首が生えているかのように見えます
その神秘的な光景が、こちら・・・
↑全部石なので写真ではわかりにくいですが、山のように見えてるのがお墓で、その中腹に身体、麓に首が横たわっています!
こちらは東側の神像です!!
この神像は真ん中の岩のかけらを積もって造ったアンティオコス1世のお墓で隔てられて、西と東にあります!
なので、ツアーも日の入りの時は西側、日の出の時は東側をメインに見るようになっています!!
ちなみに、西の神像と東の神像の行き来はすぐに出来ちゃいます
初日は、時間と共に夕日に染まって、表情を変えていく西側の神像をたっぷり堪能しました
↑西側の神像の首は散らばって立っていて、より神秘的な雰囲気を醸し出しています?!
神々が何千年もこの山から沈み行く太陽を見ている姿を思うと、とても神々しく見えてきます
↑夕日と共にだんだん赤く染まっていく神々達
↑ゼウス神の像!何千年も何を思って、どこを見つめているのでしょうか?
この日は天気もよく夕日もとてもきれいでした
↑左:遠く山頂に沈む夕日 右:赤く染まるユーフラテス川
日が沈みホテルに戻ってみんなでディナーを頂き、食べ終わった時にはあたりは真っ暗に・・・
外に出てみると、モロッコの砂漠で見えたぐらいの満天の星と大きい流れ星が
遺跡近くに一軒しか無いホテルには一緒にツアーに参加していたスイス人カップル以外にも個人で車で来ていたアメリカ人の老夫婦やイタリア人のカップルがいて、食後はみんなでチャイを飲みながら色んな話しをしました
ホテルのスタッフの方達もとてもいい人達で、果物なんかも出してくれて、みんなで語らった夜はとてもいい思い出になりました
しかも、途中トルコ人のスタッフさんが熱く今のトルコの現状を語る場面も・・・
ひとしきり盛り上がった後、次の日の早起きに備えて早目に就寝