2010年03月03日
帰国・・・
今日(4月12日)で、出発してからちょうど丸1年が経ちました・・・
帰国日からだいぶ日にちが経ってしまいましたが・・・
オーストラリアの全日程を終え、いよいよ本当の帰国の時になっちゃいました
あんなに1年って長いな~って思っていたのに、あーーーーっちゅう間にこの日が来てしまいました
帰国日は朝からゴールドコースト空港からジェットスターの関空便に乗っての移動のみでした
約9時間の最後の空の旅の間に、これまでの1年の旅の事や帰国してからの事とかを色々考えました・・・
去年の今頃、今と同じ状況のデモで危険な状態のタイのバンコクに向けて出発した時に始まった僕達の世界一周の旅
最初は不安と楽しみと希望に満ちていて、どんな体験が出来るかワクワクしていました
約11ヶ月掛けて、計31カ国の国ともっと多くの町を回って、色んな言語を必死で覚え、色んな国の人達と触れ合い、色んな優しさを感じ、色んな苦労も経験しました
つたない英語や現地の言葉で必死に伝えようとしてる僕達に、一生懸命わかろうとしてくれる人がいれば、現地の言葉で捲くし立てて終わりって感じの人もいてました
伝えたい事は何とか伝えられても、相手の伝えたい事がわからないもどかしさやこっちの文句や怒りをぶつけられないもどかしさも経験しました
やっぱり態度やジェスチャーもいいですが、何事も言葉で口にして伝えるのが一番大事なことだと感じました
その事を一番感じたのが感謝の言葉を言った時でした
英語でサンキューよりも現地の言葉で、「グラシアス」だったり、「シュクラン」だったり、「ダンケ」だったり、「コップンカー」だったり・・・
絶対に最高の笑顔を返してくれます
そして、がっつりと握手です
その瞬間から相手がどこの国の人でも、もう僕達はマブダチです(笑)
初めて着いた街で宿がわからず迷っていると、夜中にもかかわらず一緒に探してくれたり、雨の中車で送ってくれた優しい人もいてました
ぼったくりが当たり前の街で、現地の人価格で乗せてくれたエジプト人のタクシーのおっちゃんの笑顔やお互い言葉が全然伝わらないのに電車の中で自分の国の音楽を聞かせてくれたり、缶ジュースをくれた優しいモロッコ人の夫婦の笑顔は忘れられません
今まで味わった事の無い文化の違いや生活習慣や生活水準の違いを知ることも出来ました
インドのバラナシではヒンドゥー教のお祈りを知り、イスラムの国ではラマダン(断食)の時期を体験し、素晴らしい装飾に飾られたキリスト教の教会を何ヶ所も見学しました
各国の人達の信仰の深さにも何度もびっくりさせられました
ヨーロッパでは昼休みが長い・・・、日曜日はほとんどのお店が閉まっています・・・
今まで休みもほとんど無く、休日出勤も当たり前だった僕からしたら有り得へんことでした
でも、ちゃんと店が開いてる時間帯には、街はこの上ない活気に満ちていました
ある国では小学生ぐらいの子供達がお菓子を売ったり、靴磨きをしたり、手作りの物を売ったり、朝から夜遅くまで学校も行かずに働いています
一つ売れても、ほんの少しの金額にしかならないのに、断られても何度も何度もかわいい笑顔で近付いてきます
お客さんが捕まって売れると、より最高の笑顔で「ありがとう」と・・・
かと思えば、市場やマーケットでは大の大人達が基本の値段の3倍、5倍、いや10倍ぐらいの値段で吹っかけてきます
料金表が店頭に掲げられていても、関係なしです・・・
もちろん根はいい人達なので、すぐに値段は下がっていくんですけどね~(笑)
こんなとこで寝れんの?ってとこで寝たり、ここトイレちゃうやろ?ってとこで用を済ましたり、このバスちゃんと目的地に到着すんの?って感じのバスにも何回も乗りました
これこんなに安いのに何でこんなに美味しいの?ってガツガツ食べた料理もあれば、せっかく頑張って奮発したのに自炊した方が美味しいんちゃう?って後悔した料理もいっぱいありました
何でどの料理にもパクチー入ってんねん・・・って激怒したこともありました(笑)
でも、その国の伝統料理、本場の味を食べれた事はとてもいい体験でした
旅のメインテーマだった、2人がどうしても死ぬまでに(大袈裟ですが・・・)、自分の目で見たかった色んな世界遺産や昔の人達が残してくれた建物や遺跡、そして何年も掛けて自然が造り出した景観を見に行く事
言うまでも無く、最高でした!!!
今までテレビや雑誌でしか見た事が無いものを実際に見れた時の感動は言葉に出来ないぐらいの感動があって、衝撃的なことでした
旅の途中で初めて知った遺産にも感動し、この旅で一生分ぐらい感動したかもしれません
楽しかった事だけじゃなく、しんどかったこともいっぱいありました
宿が見付からずに、重い荷物を持って何時間も歩いたこともあったり、お金が無くて、一週間ぐらい食パンと水だけの生活も体験しました
幸いにも2人共、命の危険や入院するような病気もしなかったので、良かったです
日本にいても決して分からない事や感じる事が出来ないような事をいっぱい感じて来ました
良い事も悪い事もいっぱい貴重な体験をしてきました
同じ気持ちで旅をしている仲間にもたくさん会いました
旅の最初の方のカンボジアであった女の子にイースター島のマニアックな道でばったり会ったり、スイスで一緒にドイツのソーセージを食べた男の子にばったりペルーのチチカカ湖の上に浮かぶ浮島ウロス島で出会ったり・・・
他にも何度も奇跡的な再会をしました!
出会ったみんなとは、一緒に楽しい体験をいっぱいしました!!
一緒にいた時間はほんの数時間だったり数日だったりですが、貴重な体験をした仲間として、もう親友のような気持ちです
もう帰国した仲間もいれば、まだ世界を旅してる仲間もいます
また日本でも会えたらいいのにな・・・
そんな感じで僕達2人が夢見ていた世界一周の旅が終わりました
もうすぐ関空に着きます
これから日本でどんな生活が待ってるんやろ?
景気はちょっとは良くなってるんかな?
仕事はすぐに見付かるんかな?とか・・・
楽しかった思い出の余韻に浸ってるばかりじゃなくて、しっかり現実に戻されていく中で不安もいっぱいでしたが、これから大変な事が待っていてもこれだけは言える・・・
旅に出て、ほんまに良かった!!
心からそう思える僕は幸せだと思います
失ったものは多かったけど、得たことはもっともっと多かった旅でした
これから京都に帰って、また一から頑張ろうっと~!
一度きりの人生だと思ってたけど・・・
第二の人生のスタートだ~!!
そして、またいつか・・・
まだ行った事無い国に行ってみたいな~!
そう思うと、これからの人生もまだまだ楽しみな事いっぱいだな~!!
だって世界はほんまに広いからね~!!!
そして、午後6時20分に無事最後のフライトを終え、関空に到着しました・・・

旅に出る前とか途中、帰ってからと色々お世話になった皆さん!
ほんまにありがとうございました~!!
追伸:
長らくブログを見て頂いて、ありがとうございました!
忙しいのにコメント頂いた皆さんもありがとうございました!!
やっぱりコメントがあると、とても嬉しかったです♪
これからは今までみたいな面白いブログ書けないと思いますが、たまに何か書けたらなと思います!
まぁ帰国してから今日まで何も書く事無かったですけどね~(笑)
楽しい事いっぱいいっぱい見付けないとね~!!!
帰国日からだいぶ日にちが経ってしまいましたが・・・
オーストラリアの全日程を終え、いよいよ本当の帰国の時になっちゃいました
あんなに1年って長いな~って思っていたのに、あーーーーっちゅう間にこの日が来てしまいました
帰国日は朝からゴールドコースト空港からジェットスターの関空便に乗っての移動のみでした
約9時間の最後の空の旅の間に、これまでの1年の旅の事や帰国してからの事とかを色々考えました・・・
去年の今頃、今と同じ状況のデモで危険な状態のタイのバンコクに向けて出発した時に始まった僕達の世界一周の旅
最初は不安と楽しみと希望に満ちていて、どんな体験が出来るかワクワクしていました
約11ヶ月掛けて、計31カ国の国ともっと多くの町を回って、色んな言語を必死で覚え、色んな国の人達と触れ合い、色んな優しさを感じ、色んな苦労も経験しました
つたない英語や現地の言葉で必死に伝えようとしてる僕達に、一生懸命わかろうとしてくれる人がいれば、現地の言葉で捲くし立てて終わりって感じの人もいてました
伝えたい事は何とか伝えられても、相手の伝えたい事がわからないもどかしさやこっちの文句や怒りをぶつけられないもどかしさも経験しました
やっぱり態度やジェスチャーもいいですが、何事も言葉で口にして伝えるのが一番大事なことだと感じました
その事を一番感じたのが感謝の言葉を言った時でした
英語でサンキューよりも現地の言葉で、「グラシアス」だったり、「シュクラン」だったり、「ダンケ」だったり、「コップンカー」だったり・・・
絶対に最高の笑顔を返してくれます
そして、がっつりと握手です
その瞬間から相手がどこの国の人でも、もう僕達はマブダチです(笑)
初めて着いた街で宿がわからず迷っていると、夜中にもかかわらず一緒に探してくれたり、雨の中車で送ってくれた優しい人もいてました
ぼったくりが当たり前の街で、現地の人価格で乗せてくれたエジプト人のタクシーのおっちゃんの笑顔やお互い言葉が全然伝わらないのに電車の中で自分の国の音楽を聞かせてくれたり、缶ジュースをくれた優しいモロッコ人の夫婦の笑顔は忘れられません
今まで味わった事の無い文化の違いや生活習慣や生活水準の違いを知ることも出来ました
インドのバラナシではヒンドゥー教のお祈りを知り、イスラムの国ではラマダン(断食)の時期を体験し、素晴らしい装飾に飾られたキリスト教の教会を何ヶ所も見学しました
各国の人達の信仰の深さにも何度もびっくりさせられました
ヨーロッパでは昼休みが長い・・・、日曜日はほとんどのお店が閉まっています・・・
今まで休みもほとんど無く、休日出勤も当たり前だった僕からしたら有り得へんことでした
でも、ちゃんと店が開いてる時間帯には、街はこの上ない活気に満ちていました
ある国では小学生ぐらいの子供達がお菓子を売ったり、靴磨きをしたり、手作りの物を売ったり、朝から夜遅くまで学校も行かずに働いています
一つ売れても、ほんの少しの金額にしかならないのに、断られても何度も何度もかわいい笑顔で近付いてきます
お客さんが捕まって売れると、より最高の笑顔で「ありがとう」と・・・
かと思えば、市場やマーケットでは大の大人達が基本の値段の3倍、5倍、いや10倍ぐらいの値段で吹っかけてきます
料金表が店頭に掲げられていても、関係なしです・・・
もちろん根はいい人達なので、すぐに値段は下がっていくんですけどね~(笑)
こんなとこで寝れんの?ってとこで寝たり、ここトイレちゃうやろ?ってとこで用を済ましたり、このバスちゃんと目的地に到着すんの?って感じのバスにも何回も乗りました
これこんなに安いのに何でこんなに美味しいの?ってガツガツ食べた料理もあれば、せっかく頑張って奮発したのに自炊した方が美味しいんちゃう?って後悔した料理もいっぱいありました
何でどの料理にもパクチー入ってんねん・・・って激怒したこともありました(笑)
でも、その国の伝統料理、本場の味を食べれた事はとてもいい体験でした
旅のメインテーマだった、2人がどうしても死ぬまでに(大袈裟ですが・・・)、自分の目で見たかった色んな世界遺産や昔の人達が残してくれた建物や遺跡、そして何年も掛けて自然が造り出した景観を見に行く事
言うまでも無く、最高でした!!!
今までテレビや雑誌でしか見た事が無いものを実際に見れた時の感動は言葉に出来ないぐらいの感動があって、衝撃的なことでした
旅の途中で初めて知った遺産にも感動し、この旅で一生分ぐらい感動したかもしれません
楽しかった事だけじゃなく、しんどかったこともいっぱいありました
宿が見付からずに、重い荷物を持って何時間も歩いたこともあったり、お金が無くて、一週間ぐらい食パンと水だけの生活も体験しました
幸いにも2人共、命の危険や入院するような病気もしなかったので、良かったです
日本にいても決して分からない事や感じる事が出来ないような事をいっぱい感じて来ました
良い事も悪い事もいっぱい貴重な体験をしてきました
同じ気持ちで旅をしている仲間にもたくさん会いました
旅の最初の方のカンボジアであった女の子にイースター島のマニアックな道でばったり会ったり、スイスで一緒にドイツのソーセージを食べた男の子にばったりペルーのチチカカ湖の上に浮かぶ浮島ウロス島で出会ったり・・・
他にも何度も奇跡的な再会をしました!
出会ったみんなとは、一緒に楽しい体験をいっぱいしました!!
一緒にいた時間はほんの数時間だったり数日だったりですが、貴重な体験をした仲間として、もう親友のような気持ちです
もう帰国した仲間もいれば、まだ世界を旅してる仲間もいます
また日本でも会えたらいいのにな・・・
そんな感じで僕達2人が夢見ていた世界一周の旅が終わりました
もうすぐ関空に着きます
これから日本でどんな生活が待ってるんやろ?
景気はちょっとは良くなってるんかな?
仕事はすぐに見付かるんかな?とか・・・
楽しかった思い出の余韻に浸ってるばかりじゃなくて、しっかり現実に戻されていく中で不安もいっぱいでしたが、これから大変な事が待っていてもこれだけは言える・・・
旅に出て、ほんまに良かった!!
心からそう思える僕は幸せだと思います
失ったものは多かったけど、得たことはもっともっと多かった旅でした
これから京都に帰って、また一から頑張ろうっと~!
一度きりの人生だと思ってたけど・・・
第二の人生のスタートだ~!!
そして、またいつか・・・
まだ行った事無い国に行ってみたいな~!
そう思うと、これからの人生もまだまだ楽しみな事いっぱいだな~!!
だって世界はほんまに広いからね~!!!
そして、午後6時20分に無事最後のフライトを終え、関空に到着しました・・・
旅に出る前とか途中、帰ってからと色々お世話になった皆さん!
ほんまにありがとうございました~!!
追伸:
長らくブログを見て頂いて、ありがとうございました!
忙しいのにコメント頂いた皆さんもありがとうございました!!
やっぱりコメントがあると、とても嬉しかったです♪
これからは今までみたいな面白いブログ書けないと思いますが、たまに何か書けたらなと思います!
まぁ帰国してから今日まで何も書く事無かったですけどね~(笑)
楽しい事いっぱいいっぱい見付けないとね~!!!
2010年03月01日
オーストラリアの旅の残り・・・
かなりショックを受けたグレートバリアリーフの島滞在を終え、また船&バスに乗ってロックハンプトンの町に帰ってきました
いちおオーストラリアで行きたかった場所は一通り回れたので満足でしたが、少し心残りだったのがウルルツアーではあまり知れなかった(わからなかった・・・)先住民アボリジニーについてでした
なのでもっとよく知る為に、ロックハンプトンの近郊にある「ドリームタイム・カルチュラルセンター」というアボリジニーの文化がわかるとこに行って見ました
ここでは館内をガイドさんと回る無料のツアーがあって、めっちゃテンションの高い欧米人のおばちゃんらと一緒に館内を回りました
館内は色んなセクションに分かれていて、まずはアボリジニーについての説明やアボリジニー文化に伝わる話や伝説などを紹介してもらいました!


↑左:歴代の酋長さんの写真とか聖地のミニチュア模型があったり、
右:ミルキーウェイ(天の川)を造ったと言われている伝説の鳥と少年の模型がありました!
他にはオーストラリア北東部からその上のパプアニューギニアまでの海域にある島々に住む海上アボリジニー達の生活などの説明をアボリジニーの人がしてくれたり・・・

アボリジニー達の民族楽器「ディジュリドゥ」の生演奏などもしてくれました

↑ディジュリドゥです!あまりにも演奏が凄過ぎて吹いてる写真撮り忘れました(笑)
このディジュリドゥはユーカリの木で出来ていて、真ん中の空洞はシロアリが食べた跡だそうです?!
大きな笛のような形ですが、いっさい押さえる穴が開いておらず、ほんまにただの筒状の木です!
それが、演奏者の手に掛かると聞いた事ないような神秘的な音色を奏で、時には荒々しい野生の動物達の鳴き声のような音色を発し、あたかもアボリジニー達の狩りの生活を垣間見ているような世界が広がります
そして、メインと言いますか、僕が一番楽しみにしていた(笑)、アボリジニーが狩りや儀式に使っていたブーメラン投げ体験をしました


↑なかなか返って来ないもんですね~
ガイドが英語だったので、しっかりアボリジニーについての理解は出来ませんでしたが、生活や文化に触れられて良かったです
半日楽しんだ後そのまま空港に向かい、初の「ヴァージンブルー航空」の飛行機に乗り、オーストラリアの旅の出発点であるゴールドコーストに帰りました
ゴールドコーストでは、もう一つ心残りだったある動物を見に行って来ました!
と、言っても滅多に見れない動物なので、またまた動物園に行きました
その動物園は「デビット・フレイ・ワイルドパーク」という名前のとこで、ここではその動物の交尾を人工的に成功させた世界で初めての場所です
その見たかった動物がこいつです・・・

そう!カモノハシ先輩です!!
カモノハシはオーストラリアにしか生息していない珍獣中の珍獣です
カモノハシは哺乳類なのに卵を産みます
孵化した子供を母乳で育てます
水かきがあって、水陸両生です
しかも、排泄、排便、生殖の全てを一つの穴で行っています
そんな、そんなキング・オブ・珍獣です(笑)
そんな変なやつには見えないかわいい姿をしてるカモノハシは誰かと一緒でま~ったく落ち着きが無く、常に泳ぎまくっていました
写真なんか一切撮らせない・・・、見たけりゃ見に来い的な感じで泳ぎまくっていました(笑)
ちょうど僕達が行った日は珍しく雨が降っていたので(笑)、お客さんが全くおらず貸切状態でした
ちょっとしたアトラクションも僕達2人の為にやってくれました


↑左:ルレナバケにおったリサ達とは比べ物にならんぐらいハイパー凶暴な「イリエワニ」の餌付け!金網越すんちゃうん?!って言うぐらい跳んでました
右:大蛇の生態の説明とスキンシップを取りながらの記念撮影(笑)
ここの動物園は変わった動物ばっか展示されているのが特徴で、他にも飛べない巨鳥で変なトサカがある「ヒクイドリ(別名カソワリィ)」がいたり・・・


↑このヒクイドリも絶滅危惧種で、オーストラリアにしか生息していません!
地面をピョンピョン跳んでるのがカンガルーのイメージなのに、木に登る「ツリーカンガルー」がいたり・・・


↑カンガルーぽく無いですが、ちゃんと移動の時は二本足でピョンピョン跳んで移動します
と、野生ではめ~ったに見れない動物達のオンパレードだったので、雨の中でしたがすごく楽しかったです
何せ動物園の貸切なんて、そう経験出来ませんもんね~(笑)
これで、去年の4月に出発した約11ヶ月の旅の行程が終わりました・・・
遂に、次の日に本当の帰国日が来てしまいました・・・

いちおオーストラリアで行きたかった場所は一通り回れたので満足でしたが、少し心残りだったのがウルルツアーではあまり知れなかった(わからなかった・・・)先住民アボリジニーについてでした

なのでもっとよく知る為に、ロックハンプトンの近郊にある「ドリームタイム・カルチュラルセンター」というアボリジニーの文化がわかるとこに行って見ました

ここでは館内をガイドさんと回る無料のツアーがあって、めっちゃテンションの高い欧米人のおばちゃんらと一緒に館内を回りました

館内は色んなセクションに分かれていて、まずはアボリジニーについての説明やアボリジニー文化に伝わる話や伝説などを紹介してもらいました!
↑左:歴代の酋長さんの写真とか聖地のミニチュア模型があったり、
右:ミルキーウェイ(天の川)を造ったと言われている伝説の鳥と少年の模型がありました!
他にはオーストラリア北東部からその上のパプアニューギニアまでの海域にある島々に住む海上アボリジニー達の生活などの説明をアボリジニーの人がしてくれたり・・・
アボリジニー達の民族楽器「ディジュリドゥ」の生演奏などもしてくれました


↑ディジュリドゥです!あまりにも演奏が凄過ぎて吹いてる写真撮り忘れました(笑)
このディジュリドゥはユーカリの木で出来ていて、真ん中の空洞はシロアリが食べた跡だそうです?!
大きな笛のような形ですが、いっさい押さえる穴が開いておらず、ほんまにただの筒状の木です!
それが、演奏者の手に掛かると聞いた事ないような神秘的な音色を奏で、時には荒々しい野生の動物達の鳴き声のような音色を発し、あたかもアボリジニー達の狩りの生活を垣間見ているような世界が広がります

そして、メインと言いますか、僕が一番楽しみにしていた(笑)、アボリジニーが狩りや儀式に使っていたブーメラン投げ体験をしました

↑なかなか返って来ないもんですね~

ガイドが英語だったので、しっかりアボリジニーについての理解は出来ませんでしたが、生活や文化に触れられて良かったです

半日楽しんだ後そのまま空港に向かい、初の「ヴァージンブルー航空」の飛行機に乗り、オーストラリアの旅の出発点であるゴールドコーストに帰りました

ゴールドコーストでは、もう一つ心残りだったある動物を見に行って来ました!
と、言っても滅多に見れない動物なので、またまた動物園に行きました

その動物園は「デビット・フレイ・ワイルドパーク」という名前のとこで、ここではその動物の交尾を人工的に成功させた世界で初めての場所です

その見たかった動物がこいつです・・・

そう!カモノハシ先輩です!!
カモノハシはオーストラリアにしか生息していない珍獣中の珍獣です

カモノハシは哺乳類なのに卵を産みます

孵化した子供を母乳で育てます

水かきがあって、水陸両生です

しかも、排泄、排便、生殖の全てを一つの穴で行っています

そんな、そんなキング・オブ・珍獣です(笑)
そんな変なやつには見えないかわいい姿をしてるカモノハシは誰かと一緒でま~ったく落ち着きが無く、常に泳ぎまくっていました

写真なんか一切撮らせない・・・、見たけりゃ見に来い的な感じで泳ぎまくっていました(笑)
ちょうど僕達が行った日は珍しく雨が降っていたので(笑)、お客さんが全くおらず貸切状態でした

ちょっとしたアトラクションも僕達2人の為にやってくれました

↑左:ルレナバケにおったリサ達とは比べ物にならんぐらいハイパー凶暴な「イリエワニ」の餌付け!金網越すんちゃうん?!って言うぐらい跳んでました

右:大蛇の生態の説明とスキンシップを取りながらの記念撮影(笑)
ここの動物園は変わった動物ばっか展示されているのが特徴で、他にも飛べない巨鳥で変なトサカがある「ヒクイドリ(別名カソワリィ)」がいたり・・・
↑このヒクイドリも絶滅危惧種で、オーストラリアにしか生息していません!
地面をピョンピョン跳んでるのがカンガルーのイメージなのに、木に登る「ツリーカンガルー」がいたり・・・
↑カンガルーぽく無いですが、ちゃんと移動の時は二本足でピョンピョン跳んで移動します

と、野生ではめ~ったに見れない動物達のオンパレードだったので、雨の中でしたがすごく楽しかったです

何せ動物園の貸切なんて、そう経験出来ませんもんね~(笑)
これで、去年の4月に出発した約11ヶ月の旅の行程が終わりました・・・
遂に、次の日に本当の帰国日が来てしまいました・・・
2010年02月27日
えっ?!何かイメージと違う・・・
グレートケッペル島は約1400ヘクタール(東京ドーム・・・何個分やろ?(笑))もの広さがある島で、島の周囲には17ヶ所も色んなビーチがあります
僕達が泊まっているテントの近くのビーチ、ロズリンベイからの船が乗り上げるビーチが「フィッシャーマンズビーチ」というビーチで、いろんなマリンアクティビティーが出来る受付があったりして、観光客で賑わってます
って、ガイド本には書いてありました
が、そのビーチにはアクティビティーを楽しむ人達どころか泳いでる人もほとんど、ってゆうか全然いませんでした・・・

プライベートビーチみたいで良かったですけどね・・・
このフィッシャーマンズビーチ沿いにはホテルやショップやレストランなんかがあって、盛り上がってます
って、ガイド本には書いてありました
が、レストラン(って言う程の店じゃない)は閉まっていて、ショップも営業時間が2、3時間でした・・・(苦笑)
しかも、島で一番大きい建物であろうリゾートホテルが廃墟になっていて、金網で隔離されていて少し不気味な感じでした・・・
そして、その廃墟のホテルの前の木にはこんな生き物が・・・

巨大なコウモリが木いっぱいに停まっていて、不気味な泣き声で鳴いていました
あれ?何か最初にイメージしていたリゾートとちゃうんちゃう・・・?
ここはデッドアイランドなんか~??
いやいや、もしかしたらこのタイミングで来てる人達が少ないだけじゃないかと思い、楽しみのサンゴがいっぱい見れるビーチに向かいました
以前も紹介したように島には17ヶ所もビーチがあって、その中で一番サンゴがよく見れるという「モンキービーチ」に向かいました
ビーチまではま~ったく整備されてない山道をひたすら30分程登り降りを繰り返して到着
早速シュノーケルセットを装着し、ビーチから30m程沖にあるサンゴ礁に向かいました
約1時間ほどシュノーケルを楽しみ、ビーチで少し休憩・・・

ちょっと曇ってましたが、気持ちよ~寝とったら、ふと体が痒くなってきたのに気付き見てみると、蚊をちょっとデカくしたようなハエが体中にむらがっていました~
しかも、吸血バエ・・・、まだ死んで無いっちゅうに~

やっぱりここはデッドアイランドなのか~
ビーチでのんびり寝ることも出来ないので、再度シュノーケルセットを装着しサンゴ礁へ
島がどんなに寂れてようが、どんなに観光客がいなかろうが、ビーチで気持ちよく寝てる時にどんなにハエにたかられようが、オーストラリアの旅で一番楽しみにしていたサンゴ礁の海がきれかったら、オールオッケーですよね~

が、残念な事にほとんどのサンゴが死滅していて、透明度も3mぐらいしかありませんでした・・・
予想以上の光景にもショックでしたが、世界遺産にもなっているサンゴ礁がこんな状態になっていることがすごくショックでした・・・
海水の温度が2,3℃上がるだけで、ほとんどのサンゴが死んでしまうと言われています
ほんまに地球温暖化が進んでるんやな~と身を持って感じました
しかし、その中でも一生懸命生きているサンゴがいたり、死滅したサンゴの周りでもきれいな色の魚が生息したりと涙が出るような光景も見る事が出来ました
数年前には一面に広がっていたであろうサンゴ礁を想像しながら、帰国したらもっと環境について考えようっと決意しながら、だいぶ寂しくなってるサンゴの海でシュノーケリングを続けました
いつかは辺り一面のサンゴ礁と熱帯魚の群れが見れるのを祈りながら・・・
あ~っちゅう間に4日間が過ぎ、すっかり真っ黒になってグレートバリアリーフ初体験が終わりました
残念ながら、今回はダイビングもしませんでした・・・
ちなみに、グレートケッペル島のような本土から近いところよりも、もっと2時間とか沖に行ったとこにある「アウトリーフ」はもっともっときれいなサンゴ礁の海が広がってるみたいです
次来る時はもっとお金持ってきて(笑)、きれいなグレートバリアリーフをダイビングしてやろうと思ってます
それまで、紅海VSグレートバリアリーフの戦いの決着はお預けにしとこ~っと~
(笑)

僕達が泊まっているテントの近くのビーチ、ロズリンベイからの船が乗り上げるビーチが「フィッシャーマンズビーチ」というビーチで、いろんなマリンアクティビティーが出来る受付があったりして、観光客で賑わってます

って、ガイド本には書いてありました

が、そのビーチにはアクティビティーを楽しむ人達どころか泳いでる人もほとんど、ってゆうか全然いませんでした・・・
プライベートビーチみたいで良かったですけどね・・・

このフィッシャーマンズビーチ沿いにはホテルやショップやレストランなんかがあって、盛り上がってます

って、ガイド本には書いてありました

が、レストラン(って言う程の店じゃない)は閉まっていて、ショップも営業時間が2、3時間でした・・・(苦笑)
しかも、島で一番大きい建物であろうリゾートホテルが廃墟になっていて、金網で隔離されていて少し不気味な感じでした・・・
そして、その廃墟のホテルの前の木にはこんな生き物が・・・
巨大なコウモリが木いっぱいに停まっていて、不気味な泣き声で鳴いていました

あれ?何か最初にイメージしていたリゾートとちゃうんちゃう・・・?
ここはデッドアイランドなんか~??
いやいや、もしかしたらこのタイミングで来てる人達が少ないだけじゃないかと思い、楽しみのサンゴがいっぱい見れるビーチに向かいました

以前も紹介したように島には17ヶ所もビーチがあって、その中で一番サンゴがよく見れるという「モンキービーチ」に向かいました

ビーチまではま~ったく整備されてない山道をひたすら30分程登り降りを繰り返して到着

早速シュノーケルセットを装着し、ビーチから30m程沖にあるサンゴ礁に向かいました

約1時間ほどシュノーケルを楽しみ、ビーチで少し休憩・・・
ちょっと曇ってましたが、気持ちよ~寝とったら、ふと体が痒くなってきたのに気付き見てみると、蚊をちょっとデカくしたようなハエが体中にむらがっていました~

しかも、吸血バエ・・・、まだ死んで無いっちゅうに~


やっぱりここはデッドアイランドなのか~

ビーチでのんびり寝ることも出来ないので、再度シュノーケルセットを装着しサンゴ礁へ

島がどんなに寂れてようが、どんなに観光客がいなかろうが、ビーチで気持ちよく寝てる時にどんなにハエにたかられようが、オーストラリアの旅で一番楽しみにしていたサンゴ礁の海がきれかったら、オールオッケーですよね~


が、残念な事にほとんどのサンゴが死滅していて、透明度も3mぐらいしかありませんでした・・・

予想以上の光景にもショックでしたが、世界遺産にもなっているサンゴ礁がこんな状態になっていることがすごくショックでした・・・
海水の温度が2,3℃上がるだけで、ほとんどのサンゴが死んでしまうと言われています

ほんまに地球温暖化が進んでるんやな~と身を持って感じました

しかし、その中でも一生懸命生きているサンゴがいたり、死滅したサンゴの周りでもきれいな色の魚が生息したりと涙が出るような光景も見る事が出来ました

数年前には一面に広がっていたであろうサンゴ礁を想像しながら、帰国したらもっと環境について考えようっと決意しながら、だいぶ寂しくなってるサンゴの海でシュノーケリングを続けました

いつかは辺り一面のサンゴ礁と熱帯魚の群れが見れるのを祈りながら・・・
あ~っちゅう間に4日間が過ぎ、すっかり真っ黒になってグレートバリアリーフ初体験が終わりました

残念ながら、今回はダイビングもしませんでした・・・
ちなみに、グレートケッペル島のような本土から近いところよりも、もっと2時間とか沖に行ったとこにある「アウトリーフ」はもっともっときれいなサンゴ礁の海が広がってるみたいです

次来る時はもっとお金持ってきて(笑)、きれいなグレートバリアリーフをダイビングしてやろうと思ってます

それまで、紅海VSグレートバリアリーフの戦いの決着はお預けにしとこ~っと~
